激ウマ羊肉内モモ【赤身塊肉の美味さは格別!】

5.00 (6件のレシピ)

投稿者:S 愛知県 パイコー様  [レシピ]
投稿日付:2015/03/20 20:01

初めて買ってみたマトンのモモ肉、非常に脂肪の少ない赤いお肉で、見るからに食欲をそそります。

ローストも良いのですが、今回は、何となく、昔パリで食べたギリシャ風の羊の串焼きが食べたくなりました。

 

スブラキ(ギリシャ風串焼き)

  1. 解凍した肉を4㎝角ぐらいの大きめの角切りにする。
  2. オレガノたっぷり、塩、ミント少々、オリーブオイル、おろしにんにく、ヨーグルトのホエイを入れて混ぜ、肉をマリネする。(1時間ぐらい漬け込む) 常温にしておく。
  3. その間に、スライスしたオニオンに刻んだパセリを合わせて、塩、柑橘の搾り汁、オリーブオイルで和えたものを作る。
  4. さらに余裕があれば、ヨーグルトの水けをきり、おろしにんにくを混ぜておく。(ソースになる。ただのプレーンヨーグルトでも可)
  5. マッシュルームと一緒に串に刺す。
  6. 炭火で焼くか、なければ魚焼きグリルの強火でさっと炙る。
  7. 皿に乗せ、玉ねぎソースとヨーグルトソースを添える。
  8. 好みで、チリパウダーを振りかける。

 

感想:

噛みしめると、じゅわっと肉の味が口いっぱいに広がります。赤身の肉ですが、外国産のビーフよりもよほどジューシーです。和牛のような柔らかさは全くなく、適度な噛みごたえはありますが、硬いという感じではありません。マリネするときに投入するオリーブオイルも、肉を柔らかく、ジューシーに保つのに一役買っているようです。肉と肉の間に口にするマッシュルームは、良い口直しになってくれます。生の玉ねぎのさっぱりした感じと、ヨーグルトのさわやかな酸味もあり、非常にヘルシーな一品です。

オレガノの草の香りが羊のフレーバーとよく合って、草食獣には草の香りが合うのだな、と感心させられます。いろいろなスパイスを使わない、あえてオレガノとミントだけのシンプルな潔さが、羊の香りと味わいを引き立てつつ、さっぱりと食べさせてくれます。このあたりが、ギリシャとトルコの違いでしょう。限りなく似た料理ながら、スパイスやハーブへの姿勢が違うので、味わいが全く異なってくるのです。

脂肪が少なく旨みに富んだ、非常に私好みのお肉でした。リピート確定です。


ハーブでマリネ


串に刺します


いただきます

商品の評価:★★★★★
 いいねの数 69

1kgあたり4,190円
1個 平均2,723円

4.67 (3件)

MT1072L


このページをシェアする

このレシピが含まれるカテゴリー「串焼き」のレシピ 
カテゴリー別一覧はこちら


●グルメソムリエについて

商品についての情報
ソーセージ&ベーコンの楽しみ方
ご紹介頂きました
三ツ星レストラン御用達生ハム
スペイン最高峰ハモンセラーノ
生ハム・サラミについて
金賞受賞チーズ
ベンハミン・ロメオのワイン
イベリコ豚のこだわり
高機能ハモネロ・アフィノックス
肉の日感謝デー(過去のプレゼント)