トリッパ 牛の胃袋 湯剥き【国産 牛ハチノス 洋風煮込みの定番!】

4.87 (39件のレシピ)

投稿者:S 兵庫県 serla様  [レシピ]
投稿日付:2017/01/15 11:49

一段と寒くなってきた最近
寒い時期になると、温かいお料理で身も心も温まりたいと思います。
今回はトリップ(牛胃)を使い、寒い土地のロシアの郷土料理である「ボルシチ」を作ってみました。

【トリップの下処理をする】
①クールブイヨンを作る。
鍋に、水、薄切りにした玉葱と人参、セロリの葉、白ワイン、レモン、少量の塩、ブーケ・ガルニを加え、30分ほど煮出してクールブイヨンとする。
②鍋にトリップ、浸かる程度の水を入れて火にかけ、沸騰すれば、トリップが浮かないように重石をして10分ほど下茹でする。
③圧力鍋にクールブイヨン、トリップを加え、15分ほど加圧する。



【ボルシチを作る】
①具材を適当な大きさにカットする。
好みの具材を使えば良いのですが、今回は、玉葱、人参、セロリ、シイタケ、キャベツ、ジャガイモ、フジッリ(ショートパスタ)、トリップを使いました。
マニュアルで言えばボルシチはビーツを加えるのですが、個人的には必ず必要なのかな?と思うので、今回は加えませんでした。
玉葱、人参、セロリは、フォン・ド・ヴォライユを引いた時に使用した物を使いました。

②具材に火を通す。
キャベツ→椎茸という順で、弱火でしっかりと火を通す。
今回は火の通った香味野菜を使ったので炒めていませんが、火の通っていない香味野菜を使う場合は、香味野菜→キャベツ→椎茸という順で炒める。
ジャガイモは蒸して火を通しておく。
フジッリ(ショートパスタ)は、水に2時間~2時間半ほど浸けておく

③スープを仕上げていく。
具材を炒めた鍋に、香味野菜、ジャガイモ、トリップ、フォン・ド・ヴォライユ、トマトソースを加え、塩、こしょうで調味して10分ほど煮込む。
途中、5分ほど煮込んだ段階でフジッリを加える。

④お皿にスープを盛り付けてヨーグルトを乗せ、パセリの粗刻みを飾って仕上げる。
マニュアルで言えばヨーグルトではなくサワークリームを使うのですが、今回はプレーンヨーグルトを使ってみました。


トリップのボルシチ

スープを口の中に入れると、トリップの香りが漂いました。
下処理をしているので強いトリップの香りではなく、程よく漂う香り。
「トリップの香り=臭い」というものだと思うのですが、最初に少し香る程度で、後は臭いが消えていく感じ。
私は良く牛ほほ肉や挽き肉を使ってボルシチを作るのですが、トリップのボルシチは初めて。
牛胃の煮込みは定番のお料理なので、煮込みという発想でボルシチを作ってみました。

牛胃は下処理をしないと臭いがあるのですが、寒い時期には煮込みにすると美味しいと思える食材。
今回は半分だけ調理したので、残り半分は、また違ったお料理を作ってみたいと思います。






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