「ジビエの鹿には赤ワイン系!」の観念がありますが、癖がないお肉なので、 日高昆布、だいこん と 和風仕立てのおでん にしてみました!!
さっぱりとしていて日高昆布との相性も良く、牛のスネ肉で作るおでんより、癖がなく(牛独特の臭みもなく)、脂肪なく(冷えても白い固まりの脂肪なく)上品なおでんになりました。
かつおぶしのダシは加えず、昆布とお肉の美味しいエキスとみりん、しょうゆ、きびさとう、500万年前の塩で味付けしました。
癖がない蝦夷(えぞ)鹿 スネ肉は、洋風だけでなく和風、中華と幅広くいただけるかと思います。
白いスジ部分は煮込むと半透明状のぷりぷりとしたゼリー状に変わり、そこがまた美味しいんですよね。
◇◇◇蝦夷(えぞ)鹿 スネ肉の和風おでん◇◇◇
【材料】
◆蝦夷(えぞ)鹿 スネ肉(骨なし)・・・・・・500g
◆日高昆布・・・・・・適量
◆だいこん・・・・・・1/2本
◆みりん・・・・・・大3
◆しょうゆ・・・・・・大2
◆きびさとう・・・・・・小1
◆500万年前の塩・・・・・・少々
◆からし・・・・・・少々
【作り方】
1.解凍した蝦夷鹿スネ肉を輪切り12等分位にし、沸騰したお湯の中にいれ、霜降りにしてから、お肉がかぶる位の上3cmまで水を入れて火にかけ、あくをとり、圧力鍋で10分圧力をかけ、自然放置します。
2.だいこんは半月切りにして面取りし、下湯でしておきます。昆布は水につけてもどし、縦半分に切り結んでおきます。
3.1.に2.のだいこん、昆布と昆布の戻し汁、みりん、しょうゆ、きびさとうをいれ、沸騰したら弱火でコトコトと1時間位にて自然に冷まし、ダシのおいしさがお肉、だいこん、昆布に染み込んだら温め、味を調整を500万年前の塩でして出来上がりです。
◎翌日ぷるんぷるんにスープが固まってました。思った以上にコラーゲン、ゼラチン質がありました。