![]() | 5月目玉価格★牛肩バラ肉煮込み用ネット巻き (ニュージーランド産ナチュラルビーフ)【シチューの定番!】
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投稿者:![]() ![]() 投稿日付:2018/03/04 20:16 | ||
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煮込み用のこのお肉をどうやって頂こうかと考えている時に、学生時代にフランスで頂いた一品を思い出しました。フランス人の友達が作ってくれた煮込みなのですが、シンプルな一皿ながら牛肉の旨味を吸い込んだお芋の美味しさが忘れられません。名前を付けるとすればこれも肉じゃがの一種なのでしょうか。和風のそれとは異なる、とても素朴な料理です。
欧風肉じゃが
感想: 最初に入れたジャガイモは、敢えて煮崩れさせてソースにとろみを加えます。 フランスで頂いたお肉は骨付きのものだったので4-5時間は煮込んでいたようですが、こちらのブロック肉ならば2-3時間の煮込みで十分柔らかくなります。塊肉を焼き固めてから煮ることで、肉の旨味はしっかりと残ったままパサつかずに仕上がります。そして最後に切り分けて再加熱することで、肉が適度にホロホロになります。 ブーケガルニと塩胡椒のみのシンプルな味付けですが、香草が肉の臭みを消してくれるので、牛肉のおいしい香りだけが残ります。先にバターで焼き固めることも、香りのよい仕上がりのポイントの一つです。 最後にほぼ煮汁がなくなるように仕上げているので、じゃがいもは牛肉の旨味をたっぷりと吸い込み、何とも言えない美味しさです。ジャガイモだけをメインにして他の野菜をほとんど加えていないので、お芋の美味しさがより際立つ感じがします。また、お肉の方もお芋に負けず劣らずの仕上がりです。香草と塩胡椒のみの味つけだからこそ、このお肉本来の美味しさがよくわかります。ほろりと口の中でほぐれていく繊維の舌触りや噛み応え、あふれ出す旨味は、ステーキとはまた違う、煮込んだ牛肉のならでは美味しさです。 ![]() お肉を焼きます ![]() 最初に入れるジャガイモはスライス ![]() 更にジャガイモを追加 ![]() いただきます | ||
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