ラパン骨付きモモ(ウサギ 骨付きモモ 2本入)【鶏肉に似てコクのある味わい】

4.67 (15件のレシピ)

投稿者: 東京都 shiki様  [レシピ]
投稿日付:2013/06/18 12:19

さあ、ついに思い切って購入したウサギのお肉を料理してみることに

しました。スペインでは一般的にオーブン焼きかアヒージョ(ニンニク・オイル焼き)

ですので、やはりアヒージョにしようと解凍しました。

ところが解凍してみるとあれれ、美しい腿の部分の足2本分が対になって入っていました!

そこで急きょもう一品、スペインのアラゴン地方のチリンドロンという鶏肉の料理があるのですが

これをアレンジして作ってみました。

うさぎのアヒージョ・エビとホタテのニンニクオイルソース

作り方

出刃包丁で腿の骨付き肉を6~8ピースぐらいにぶつ切り。

塩コショウ、ローズマリーを一掴み、そしてニンニクのみじん切りを良く肉に

もみこむ。

フライパンにたっぷりのオリーブオイルをひいたら、ニンニクひと片をスライスして

先に揚げてオイルに香りを移す。良い色加減になったら焦げてしまうのですべて

小皿に取り分ける。

残ったオイルに肉を入れてじっくり炒める。

今日の添え合わせは空豆、アスパラ、金時芋を電子レンジで加熱したものと、

太めのマカロニを硬めにゆでて、なかにシソの葉をしっかり巻いて差し込む。

これらをすべてフライパンで軽くソテーして、塩コショウで味を整える。

先ほどのウサギのオイルと野菜のオイルを合わせたものに小エビとミニホタテを入れて

強火で炒めながら旨みをオイルに移す。

ウサギと添え合わせをお皿に盛りつけて、小エビとミニホタテを飾り、残ったオイルを

かけてから、取り分けた焦がしニンイクを飾り付けてレモンを添えて完成。

ウサギのチリンドロン風

トマトを2個、玉ねぎ1個、パプリカ1個を刻んでオリーブオイルで炒めながら

煮込んで塩コショウで味を整えてチリンドロン・ソースを作る。

添え合わせは空豆、セロリの千切り、ズッキーニの輪切りをすべてオリーブオイルで

揚げる。

ウサギに塩コショウ、ローズマリーをもみこみ、表面をフライパンで

軽くソテーして旨みを閉じ込める。

肉がきつね色になったらソースで柔らかくなるまでじっくり煮込む。

お皿に先に肉だけを乗せて、添え合わせ、ソースに絡めたマカロニを添えたら

トマトソースをたっぷりかけて、ローズマリーの葉を飾って出来上がり。

感想

まずアヒージョの方から口に入れると、くせがなくしっかりとした肉質が

最初の印象。噛んでいるとジワリと肉のうまみが感じられます。

そう、良質の地鶏のような感じでしょうか。

禁じ手の肉料理なのにアヒージョに合う、海産物のエビとホタテのコクもプラスされて大正解です。

細かい骨の周りの肉が美味しいので最後は手で掴んで食べました。

料理法との相性もありますが、チキンより断然美味しい

続けてチリンドロン風を食べましたが、小一時間ほど煮込んだのですが

全然煮崩れしませんでした。肉クセがないのでトマトヤセロリなど野菜の甘みが

良く合います。

ローズマリーは匂い消しの必要もないのでかえっていらなかったかもしれません。

このウサギ肉はこれから料理方法を考えるのが楽しみになった食材の一つです。:)




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