ラパン骨付きモモ(ウサギ 骨付きモモ 2本入)【鶏肉に似てコクのある味わい】

4.67 (15件のレシピ)

投稿者:B 東京都 neco様  [レシピ]
投稿日付:2018/05/04 22:06

端午の節句を日本の文化に疎い息子に説明したところ、
ラパンが食べたい!、とのリクエスト。

「う~ん、ラパンは秋の方が美味しくなるよ」、と言われてもそこは子供。
食べたい時が美味しい時!
こういう時にもグルメソムリエさんには大いに助けられますね(笑)。
有り難うございます。

夏のような陽気なので軽目に仕上げたくて、白ワイン煮を作りました。
ロブションさんの著書にあったレシピを、家庭で作りやすいようにアレンジしたものです。

本来はウサギ1羽を丸ごと使うことで軽い野趣を堪能できるお料理なのですが、
人員2名の我が家では食べきれないし、自分で捌くのもチョット・・・。

そこでウサギ1羽をもも肉のみに置き換え、味の補いはフォン・ド・ヴォライユで。
この辺りは、ご都合とお好みで加減してください。
(因みに、下記材料の半量で作りました。)

淡白なラパンがパプリカの甘味をまとい、
ワインにも合うのに子供も喜ぶ一皿になりました。
(今回は赤と黄、両方のパプリカを使いましたが、
 味覚・視覚のいずれからも赤パプリカだけの方が良いかもしれません。)

やや時間はかかりますが、お鍋も一つで済みますし、
オーブンに入れてしまえばほったらかしにでき、
手間らしい手間のかからないお料理です。
温め直すことでさらに美味しくなるので、
ホームパーティ等にいかがでしょうか。

Lapin compote aux poivrons

 ~ウサギの南仏風煮込み パプリカ風味

【材料】(4人分)
 ウサギ            1羽 または 骨付きもも肉 4本
 パプリカ           3~4個
 ペコロス           12個
 ベーコン           100g
 ニンニク           4片
 ローズマリー         1枝
 オリーヴ油          大さじ3杯
 白ワイン           150ml
 フォン・ド・ヴォライユ    200ml (ウサギを1羽丸ごと使う場合は水で)
 塩、コショウ         適量
 好みでトウガラシ       少々
 パセリ(葉のみ)       適量

【作り方】
 ① ウサギ1羽丸ごとを使う場合は8つに切り分ける。
   (もも肉だけを使う場合は処理せずに②へ。)

 ② パプリカはオーブンの上火かガスの直火で表面を焦がし、皮をむき、
   種を取り除いて1.5cm幅に切る。
   ペコロスは皮をむく。
   ベーコンは棒状に切る。

 ① ココット鍋にオリーヴ油を入れ、塩、コショウした肉をひっくり返しながら中火で炒める。

 ② 焼き色がついたらペコロスとベーコンを加え、ふたをして弱火で5分火を通す。

 ③ 白ワインを加え、アルコールが飛んだら、
   パプリカ、皮つきのままのニンニク、ローズマリー、
   水(またはフォン・ド・ボライユ)を入れる。
   塩、コショウし、ふたをし、180度に予熱したオーブンに入れる。

 ④ 1時間半たったらオーブンから出し、そのまま室温で冷ます。

 ⑤ 食べる直前に温め直す。
   皿に盛り、みじん切りにしたパセリをたっぷり散らして供す。


商品の評価:★★★★★
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