![]() | ラムモモ肉(骨なしブロック)【塊の美味しさたっぷり 《NZ産熟成ラム肉》】
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投稿者:![]() ![]() 投稿日付:2016/01/14 22:27 | ||
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しっかりとした赤身で脂身が少ないのに、焼いてもあまり固くならないというのがラム内モモ肉の印象です。ですから、煮込みよりも短時間で火を通す食べ方が適している気がします。 せっかくの塊肉なので、しっかりとした食べ応えを感じたくて、大きめのブロックにカットしてからガーリック風味を利かせたトマトソースに絡めていただきました。 タロイモ(里芋)を付け合わせにして、なんとなく象牙海岸当たりのアフリカンフードを懐かしんでみました。調理方法は欧風ですが。
ラムカットステーキのトマトガーリックソース タロイモ添え
感想: 肉をナイフでカットして口に入れると、噛むほどに肉汁が口の中にあふれ出てきます。適度な噛み応えとも相まって、お肉を食べているという満足感が高まります。白ワインとトマトの酸味が程よく効いており、ガーリックのコクとうまみ、レッドペッパーの辛みが加わって、シンプルながらラム肉にはよく合う味付けだと思います。口の中でほんのりと上品に香るラムのフレーバーとオレガノの風味も良いハーモニーを奏でます。 付け合わせのタロイモのねっとりとした食感がまた、トマトソースによく合います。 ゆでた芋はそのままソースと一緒に頂くのも美味しいのですが、途中でフォークの背でつぶしてマッシュ状にしたものをソースに絡めれば、まさにフフ&トマトソースといった趣で、コートジやベナンあたりの大衆食堂(マキ)を思い出す懐かしい味わいです。なめらかでお餅のようなヤムの舌触りと酸味の効いたトマトソースのコントラストがこの品の醍醐味であり、ジャガイモでは出すことのできないエスニックな味なのです。 アフリカのソースは固い羊肉を何時間もコトコト煮込んだものでしたが、おいしいラム肉でさっと作ったこちらのトマトソースもまた、別の味わいですが少しだけアフリカンテイストも感じられ、懐かしくも楽しい食卓となりました。 私にとっては、この内モモブロック肉は程よい大きさといい、赤身と脂身のバランス(ほぼ赤身)といい、好みにぴったりの使い勝手の良い部位です。またリピートしたいと思います。 ![]() ニンニクと一緒にお肉を焼く ![]() トマト&ハーブでさっと煮る ![]() タロイモを添えていただきます | ||
商品の評価:★★★★★ | ||
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