ラムフレンチラック(2枚入り・ラムチョップ用 仔羊骨付ロース整形済)【柔らかジューシーNZ産】4.82 (28件のレシピ) |
投稿者: 愛知県 パイコー様 投稿日付:2020/07/20 03:10 | ||
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イースターに調理しようと思っていたラムのフレンチラックでしたが、タイミングを逃してしまいGW後に持ち越しになりました。 普段は塊のままローストすることが多いのですが、晴れた初夏には何となく焼いて頂きたい気分となり、グリルしてみることにしました。
ラムフレンチラックのハーブグリル 1. 肉全体に塩を擦り込んだら、エルブドプロバンスを全体に振りかける。 2. グリルパンにフレンチラックを肉側を下にして乗せ、中火にかける。脂が出てきたら火を少し弱め、じっくりと10分ほど焼いていく。ハーブが焦げやすいので、火加減は弱めにする。途中で輪切りにした人参を乗せて一緒に焼く。 3. 肉側の脂が良い感じに溶けだしてきたら肉を立て、底部や側面に焼き色を付ける(各面3-4分)。人参は途中で取り出しておく。 4. 最後に骨側を下にして焼くが、この時はあれば蓋をする。無ければアルミホイルで覆い、10分ほど蒸し焼きにして中心まで熱を通す。 5. 最後にもう一度肉側を下にし、火力を少し上げて焼き色を付ける。 6. 全体に良い色が付いたら取り出し、オーブンの中で20分ほど休ませる。 7. 残ったグリルパンのラム脂でスナップえんどうを炒める。 8. サーブ用の大皿にフレンチラックを立てて乗せる。2枚分の骨を互い違いに組み合わせてドーム状にする。横に付け合わせの野菜をあしらう。 9. 2リブずつ切り分けて供する。
感想: お肉を焼いている最中から、羊とハーブの混じった香ばしい香りが漂って食欲をそそります。切り分けてみると中はジューシーなロゼに焼きあがっています。 ローストとはまた違う香ばしさや、固めの周囲と柔らかい中心部の歯ごたえのコントラストなどがグリルしたお肉の醍醐味だと思います。塊肉を焼くからこそ味わえる美味しさです。 2リブずつに切り分けると、一口大に切った時のお肉の厚みがちょうど良い感じになると個人的に思います。このお肉はジューシーで癖がなく、ミルキーな甘みもほのかに感じます。お店の説明によると肥育期間が短いようですが、それが頷ける、ミルクフェッドのお肉に近い味わいです。シンプルな塩とハーブだけの味つけで、そのままでもとても美味しいのですが、私は頂く時に少しだけディジョンマスタードをつけるのが好きです。 ラムの脂で炒めた野菜も、甘みと旨味が引き出されて感動的な美味しさでした。えんどうはしゃっきりとした歯ごたえを残したまま仕上げましたが、これが良いアクセントになりました。 残ったお肉は骨から切り分け、骨のそばの脂の多い部位は翌日野菜と一緒に煮てカレーにしました。骨からの旨味も余さず味わい尽くして大満足です。切り分けたお肉の方は焼きなおしてサイコロステーキのようにしていただきました。たっぷり2枚分もあると、数回にわたって堪能できます。ラム好きな夫も大満足でした。 グリルで焼きます 焼き上がり 切り分けて頂きます | ||
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