![]() | 牛スジ 1kg【万能煮込み用食材】
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投稿者:![]() ![]() 投稿日付:2010/04/04 22:09 | ||
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大好きなグルメミートさんの牛スジ、今回も楽しませていただいております。
まずは大阪風におでんで。下茹でした際のスープをそのまま出汁として使用し煮込んでみました。自分で作るおでんに牛スジを入れたのは初めての経験。最近、東京のおでん屋さんでも牛スジを出すところが増えていますが、なるほど、あっさり淡白なおでんにいいコクが出ますね。おでん屋さん風に串にさせば、何だかとってもいい気分♪
下茹でしたものを小分けし、煮物にも挑戦。まぁ、おでんとそんなに変わりはありませんが、う~んと美味しいこっくりしたしみしみ大根を食べてみたくなり、おでんより濃い目の味付けで煮物にしてみました。はい、これもいけます。牛スジって食べても美味しいけど、出汁としての役割がすごいですね。しみしみ大根に牛スジお出汁がじゅわっとしみこみ、かなり上出来な煮物となりました!
そして、こんなものも作ってみました。グルメミートさんの牛スジはスジというよりほろほろっとしたお肉っぽいのではたとひらめいたのが「牛のしぐれ煮」。おでんより、煮物より、さらに濃い目の味で煮付けて、炊きたてご飯に乗っけてみました。さらにひらめいて山椒の粉をはらり。イメージとしては京都の高級料亭のまかない飯。きっとこんなのあるある~と勝手に想像しながら、おかわりしちゃいました♪
それにしても思うのは、こういう「ホルモン」系というのを手間をかけて上手に食生活に取り入れるのが大阪だとすれば、トリッパのような「ホルモン」をトマトで煮込むイタリア。食の都と言われる地域は究極の「もしかしたら捨ててしまうかもしれない物」を上手に工夫して、「美味しく食べられるもの」を大切にしているんだなぁと実感。やっぱり手間隙かけたスローフードは間違いなく美味しく、気持ちが贅沢になります。
まだちょっと冷凍庫にある牛スジ。今度はどんなお料理にしてみるか、わくわくする食材です。 ![]() ![]() ![]() | ||
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