《目玉価格》ラム骨付きシャンク(スネ肉)【煮込みで格段の美味さ】5.00 (24件のレシピ) |
投稿者: 愛知県 パイコー様 投稿日付:2015/04/13 18:38 | ||
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骨付きのラムすね肉を見ると思いだすのがセネガルで食べた羊ごはん、通称チェブヤップです。あちらのウォロフ語で、チェブが米、ヤップが肉を意味します。 人が集まるとよく供されていたソレは、直径1メートルはあるかというような大きなお盆のようなお皿に羊のダシで炊いたご飯が敷き詰められ、その中央に骨付きの肉の塊がどーん、と載せられた豪快なものでした。 お皿の周囲を囲むように5-8人で陣取り、一つのお皿から皆で食べ進めていくというのがあちらの流儀。お互いに助けながら肉をばらして分け合っていただきます。 このシャンクなら、ちょっと小規模だけれどそれが再現できるのではないかと思いました。
以下がその作り方になります:
Thiebou Yapp (セネガル風羊ごはん)
感想: シンプルなのですが、非常においしいです。お米は骨付きの肉から出た旨みを余すところなく吸い込んでいます。焼いた後に煮込んだ肉はほろりとほどけます。羊肉は米によく合うと思います。特に煮込んだ肉のゼラチン質を含んだシルキーな感じが。あまりスパイシーではないのですが、適度に胡椒が利いているのと、隠し味程度に入っているトマトのせいでさっぱりとした感じになります。 食べ続けると少しくどくなってきますが、その時にはオリーブやピクルスを口にするとさっぱりとリフレッシュされてまた食べ進むことができます。よく考えられています。 都会では生のきゅうりが乗っていることが多かったのですが、乾季の田舎で生野菜が手に入らない時には、瓶詰のオリーブやピクルスを使っているようでした。瓶詰の小さな玉ねぎのピクルスをあしらっているのも見たことがあります。 シャンク2本分で大体お米3-4合分ぐらいになりました。さすがに何日かに分けて食べ進めましたが、途中で残ったお米を炒飯のように炒めたりしてみましたがそれもおいしかったです。 時々思い出すと懐かしくなる味だったので、今回何年かぶりに口にできてうれしくなりました。これからはいつでも、このシャンクを買えば作れます。一度に仕込む量がそこそこ多いので、パーティーメニューとして出しても、まず見た目のインパクトがある上、アフリカ料理という話題性もあって面白いかもしれません。 肉はしっかり焼く 煮込んでいく お米を足します これ位になったら火を弱めて蓋をする 出来上がり | ||
商品の評価:★★★★★ | ||
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