こってりあつあつ!牛すじおでん&きんぴらごぼう
秋冬はブイヨン用の牛すじをリピートしまくりです。特におでんは、牛すじなしでは作る気になれないほど。
解凍した牛すじは一度茹でこぼして、改めて圧力鍋で20分ほど煮ます。あら熱が取れたら、冷蔵庫でしっかり冷やすと、表面に牛脂が真っ白に固まるので、全て取り除きます。100グラムほどとれました
柔らかくなった牛すじとブイヨンは、2〜3等分して、すぐに使わない分はジップロック冷凍します。
練り物がお得な日に、おでんにします。材料は、ジップロック保存していた牛すじ、半熟のゆで卵、皮付きを輪切りにして下茹でした大根、同じく下茹でした生芋こんにゃく、練り物はうずら卵天とウインナー天、がんもどきです。
煮込み用の鍋に水を入れ、煮干し、鰹節、干し椎茸、昆布が一つのだしパックに入ったもので出汁をひきます。ここに、牛すじ&ブイヨン、塩、酒、醤油で味を調えます。
最近、おでんの玉子を半熟にするのが気に入っているので、先程の出汁の一部をジップロックに取り分けて、塩を足した中に、半熟ゆで卵を漬けておきます。
鍋の出汁に大根とこんにゃくを入れて弱火で1時間ほど煮ます。熱湯で油抜きした練り物とがんもどきを足して、更に煮込みます。食べる数分前にはんぺんとアスパラを鍋に入れ、はんぺんが膨らんだら完成です!辛子を添えて、いただきます。
とにかく、牛すじのこってりした出汁が決めてのおでんです。具材に出汁がしみて、牛すじの存在感を感じます。牛すじそのものはしっかり脂を抜いているので、しつこくなくホロっとした食感に。幸せを感じる美味しさでした。
残ったおでん出汁で、もう一品。極太のごぼうを買ってきたので、細い千切りにし、青唐辛子の輪切りを合わせて、おでんの出汁と醤油できんぴらに。こちらも、肉は牛すじの破片程度しか入っていないのに、すごく牛肉の存在感がありました。