![]() | ラム赤身ミンチ 300g(仔羊赤身挽肉)【キーマカレーに!ヘルシーなラムひき肉】
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投稿者: 愛知県 パイコー様 ![]() 投稿日付:2016/08/29 14:14 | ||
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時々食べたくなるレバノン料理。私の住んでいるあたりには最近トルコ料理店は増えてきましたが、まだまだその他の中東料理は普及していないようです。懐かしくなったら、冷凍庫に入っていたこのひき肉を使ってキョフテ(中東風肉団子)を仕込み、ピタもどきに巻いていただく簡単シャワルマを作ります。急に思い立って作ったので、生地を発酵させたピタではありませんが、薄い生地はトルティーヤの様でこれはこれでおいしいと思います。 ラム肉キョフテのシャワルマ1. ラムひき肉は塩を加えて練った後、粗くすりおろした玉ねぎ、おろしにんにく、ヨーグルト、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、パプリカパウダー(普通のものとスモークを半々に)をまぜ、しっかりよくこね、小判状に成型する。 2. 小麦粉に塩少々とオリーブオイル大1、水を入れてこね、円盤状に伸ばしてフライパンで両面を焼く。付近を壁せて保温しておく。 3. 付け合わせの人参と赤キャベツはグレーターで粗く千切りにしておく。 4. スライスした玉ねぎは塩、レモン汁、オリーブオイルで和え、玉ねぎソースにする。 5. ヨーグルトに塩とオリーブオイルを混ぜ、ソースを作る。 6. 魚焼きの網でキョフテを焼く。 7. 肉が焼きあがったら、ピタの表面に薄くハリッサ(チュニジア風唐辛子ペースト)を塗り、野菜を敷いてから上にキョフテを載せる。玉ねぎソースやヨーグルトソースを好みでかける。 8. 巻いていただく。
感想: 生地の上に山盛りで具をのせたホームメードならではのボリューミーなシャワルマは、端から中身が落ちてしまうので非常に食べにくいのですが、お店の上品なのもと違ってお肉たっぷりでとてもおいしいです。脂肪の少ない赤身のひき肉がベースなので、私好みのさっぱりジューシーな肉肉しいキョフテになり、食が進みます。焼くときに脂がしたたり落ちないので、豪快に魚焼き網で焼いて香り高く頂けるのもポイントが高いです。 日本のトルコ料理はどうしてもチキンやビーフがメインなのでどうも一味足りなくて、やっぱりシャワルマはラムが一番だなとしみじみ思います。焼いた肉で作るオーソドックスなシャワルマもおいしいですが、肉団子で作るシャワルマもまた、別の食感&スパイシーさで甲乙つけがたく感じます。 いろいろな野菜とソースを用意して、手巻きずしのように好みの具材を組み合わせて頂けば、ほぼ無限のバラエティで楽しめます。メインのキョフテはひき肉で食べやすい上、ヨーグルトソースでさらにさっぱりと頂けるので、食欲の衰えがちな夏の時期にも有り難い一品です。 このひき肉は本当に脂身が少ない赤身メインのお肉なので、中東料理などエキゾチックなレシピにはぴったりです。お値段も手ごろで扱いやすく、うちの冷凍庫には欠かせません。 ![]() お肉にスパイス類を混ぜて ![]() 細長く成型 ![]() いただきます | ||
商品の評価:★★★★★ | ||
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