ナチュラルビーフ 超厚切り リブロース ステーキ ニュージーランド産(650~800g)焼き方説明書付5.00 (9件のレシピ) |
投稿者: 愛知県 パイコー様 投稿日付:2016/11/29 18:47 | ||
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肉の日限定のスペシャルステーキをわが家でも試してみました。せっかくなので、大きな方にチャレンジです。一枚を夫婦二人で分ければ一人当たり300グラム強のお肉で、ちょうど食べきりの大きさです。なんとなくビフテキというだけでテンションが上がってしまうのは日本人だとしみじみ感じます。 休日のランチとして、頂きました。 お肉を焼く手順です: 解凍後2-3日置いてしっかりと肉を休ませた後は、使う日の朝に冷蔵庫から出し、ゆっくりと室温に馴染ませます。今の時期はそれほど気温も高くないので、3時間ぐらい外に置くぐらいでちょうど良いと感じます。 肉を焼くときには胡椒は振らず、塩だけを両面に振って馴染ませました。 弱めの中火にかけたフライパンに軽く油をスプレーした後、いよいよ焼きにかかります。 これだけ分厚いお肉なので、5分といわず、10~15分ぐらいで上下を返して1時間近くかけてじっくりと火を通しました。中心部まで熱が伝わるまでにしっかり時間をかけると細胞が破壊されずにジューシーさが保たれるわけですが、そういった意味でもできるだけ弱めの火加減でじっくり焼くのがおいしい仕上がりのコツだと思います。じっくり15分も焼いていけば、肉を返す頃には表面にきれいな焼き色がついています。こうして両面を焼いたら、少し火を強めて、脂の温度を上げてから側面を転がして焼き色を付けていきます。強めの中火で焼いても、色が付くには5分ぐらいはかかってしまうので、全体で1時間強の焼時間となりました。 焼きあがった肉を皿に乗せたら、90度に温めておいたオーブンに放り込んで休ませます。 その間にマッシュポテトを仕込みつつ、フライパンに残った脂と肉汁に赤ワインと醤油少々を加えて煮詰め、ソースにしました。 焼きあがったステーキは食べやすいようにスライスした後、マッシュポテトと主に盛り付け、ソースをかけました。 好みで、胡椒を振ったり、マスタードをつけたりしていただきます。
感想: まず見た目から、肉と脂肪の部分がきれいに分かれていて、とても健康そうなお肉だと感じました。 焼く前に手で持った感じも、焼き上がりにナイフを入れた時にも、伝わってくるのは瑞々しい感触です。赤身の水分含有量が多いのではないでしょうか。 じっくり焼き上げたお肉は、きれいなミディアムレアの仕上がりです。 早速一切れ口に入れてみれば、とろりと吸い付くような滑らかな舌触りと適度な噛み応えです。非常に軽い食感なので、脂身さえ食べなければするすると簡単に食べ進められます。まるで飲み物のように(?)あっという間にお腹に収まってしまいました。脂身の部分も臭みなどは全くなく、おいしいと感じましたが、それなりに分量が多いので後で料理に使うべく残しておくことにして、赤身の部分を中心に頂きました。 とはいえ、流石に700グラム強のステーキです。意外に食べ応えがあったため、4分の1ほどは残りました。
夕食には、残った脂身を相性の良いポテトと合わせてみました。(ポテトと牛脂のタリアテッレ風)
このポテトの美味しかったこと。しゃきっとした歯ごたえと、良い脂の香り。あっという間に夫婦で完食です。 こうして牛脂だけを使って料理をしてみると、この脂の質の良さがよくわかりました。 良い香りで、くどくなく、さらっと舌に馴染みます。赤身も脂身も、どちらもおいしく頂き、大満足でした。 この超厚切りステーキを焼いてみると、実は分厚いお肉の方が、失敗が少なくおいしく焼けるのではないかと感じます。 火加減を弱めにして、時間さえかければ簡単にジューシーに仕上がるのですから、素人ほど、ステーキを焼くなら厚いお肉を使う方が得策ではないかと。5センチというボリュームのおかげで、見た目のインパクトだけでなく、肉を焼き慣れない一般家庭でもお店で頂くようなハイクオリティのステーキに仕上げられるわけですから、これからはぜひ、肉の日に限らずいつでも入手できるようにご検討をお願いします。 迫力の焼き上がり 切り分けていただきます 脂身の部分とジャガイモで | ||
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