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ワイン用語集 ア行


アイレン

スペインにおいて最も多く栽培されている白ブドウ品種で、世界的にも最も栽培面積が広い品種の一つ。スペインの中央部に位置するラ・マンチャ地方を中心に栽培されている。酸味が強く、スパニッシュ・ブランデーの原料として用いられる。

アセトアルデヒド

アルデヒドの一種で、アルコール飲料の主成分であるエタノールが酸化することで生成される無色の液体。強い刺激臭を持ち、酸化が進むと酢酸に変化するので、二酸化硫黄と結合させることで酢酸が生成されるのを防ぐ。化学式CH3CHO。

アタック

ワインをテイスティングする際、口に含んだときの第一印象のことを指す。
ワインが持つ酸味による清涼感の強弱や、味わいのフレッシュさ、穏やかさ、まろやかさなどのファーストインプレッションのことを表す。

圧搾/プレスラージュ

ブドウの果実に圧搾機などで圧力をかけて、果汁を搾り取ること。
赤ワインにおいては、発酵が終了したら、タンク内の果帽の下にあるワインを抜き取り、残った果皮と種子を圧搾機にかけて搾る。
白ワインにおいては、発酵させる前の果実を圧搾機にかけて搾る。

アッサンブラージュ

フランス語で「組み合わせる」という意味で、ブレンドすることを指す。
複数のブドウ品種をブレンドして一つのワインに仕上げる。
一般的に、異なるブドウ品種からつくられたワインをブレンドするだけではなく、同じブドウ品種でも異なる区画で醸造されたワインをブレンドすることも含む。
アッサンブラージュを行うことで、風味の複雑さが増し、味わいのバランスがとれる。
また、収穫時期や成長速度の異なるブドウ品種を組み合わせることによって、品質を一定に保つという目的もある。

アップルジャック

アメリカのニュージャージー州で収穫したリンゴの果汁を発酵させてつくった醸造酒を蒸留することでできる、蒸留酒のこと。
別名、アップルブランデーとも呼ばれる。
イギリスにおいては、良質なものをアップルブランデー、それ以外のものをアップルジャックと呼んで区別する。

アニュホ

樽や瓶で熟成された年数によって品質を区分けされたもの。
最低24ヶ月は樽や瓶での熟成を経ることが必要である。
熟成を行う樽については、2003年に改正された法律により、ワイン容量の上限はビノ・デ・メサ以外は600?と規定されている。

アモンティリャード

ドライシェリーと呼ばれるタイプのシェリーで、フィノとオロロソの中間的な風味をもつ。
フィノの熟成途中でフロールが失われたものをそのまま熟成させてつくられる。
琥珀色でナッツのような香りと味になる。
最低アルコール度数は16度以上。

アランビック・デュ・ティプ・アルマニャッケ

アルマニャック用の連続式蒸留器。
原酒を温めるボイラー室と蒸留後に冷却する冷却槽の2部分からなる。
アルコール度数52〜72度以内で1回蒸留する。
別名、アルマニャック式蒸留器とも呼ばれる。
1972年より、単式蒸留器の使用も認められている。

アリエール

ワインを熟成するための樽に使用される、フランスのオークの産地。
北にトロンセを含み、ヌヴェールの南側に位置する。
マイルドなフレーヴァーが特徴で、ワインの芳香を強め、味わいを豊かにする。
中程度のタンニンをワインにもたらす。

アリゴテ

豊かな酸味をもったカジュアルな雰囲気の白ワインを生み出す白ブドウ品種で、主にフランスのブルゴーニュ地方を中心に栽培されている。
ブルゴーニュ地方における代表的な食前酒キールの原料として用いられる。

アルザス

フランスの北東部に位置し、ドイツと国境を接しているワイン産地。
アルザス地方のA.O.C.ワインは、A.O.C.ヴァン・ダルザスと表記されることもある。
単一品種でつくられたワインには品種名が併記され、複数品種をブレンドしてつくられたワインにはエーデルツヴィッカーやジャンティルと表記される。
A.O.C.ワインに用いられるブドウの栽培面積は約1.5万haであり、ワインの年間生産量は約100万h?である。
生産されるワインはほとんどが白ワインである。

アルバリーニョ

スペインのリアス・バイシャスでつくられる白ワインの原料として有名な白ブドウ品種。
原産はヴィーニョ・ヴェルデを産出するポルトガル。
果皮が厚く、湿度に強い。
栽培方法は日本の棚仕立てに近い半棚仕立て方式で行われる。

アルバリサ

スペインのイベリア半島南部に位置するカディス県、ヘレス・デ・ラ・フロンテラ周辺地区の土壌を指す地質用語。
アルバは白を意味し、石灰分の含有量が多い土壌を示す。
シェリーを生み出す主力品種のパロミノは、石灰分が多く保水性の高い真っ白なアルバリサ土壌で栽培されることで、酸とアルコールの多いワインを産出する。

アルビーリョ

スペインの中央部で栽培される白ブドウ品種。
優しいフレーヴァーが特徴で、ワインの原料として用いられるほか、生食用としても利用される。
グリセリンが多く含まれた、しっかりとしたフルボディの白ワインを生み出す。
リベラ・デル・ドゥエロという赤ワインの補助品種としてブレンドされることもある。

アルボワ

フランスのロワール地方で栽培されている白ブドウ品種。
個性が少ないため、シャルドネ種やソーヴィニヨン・ブラン種にブレンドされることが多い。
別名、ムニュ・ピノとも呼ばれる。
近年、生産量が減少傾向にある。


 
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