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スパークリングワイン市場・カバCAVAも活況です!

スパークリングワイン市場が活況だ。メルシャンのスパークリングワインは昨年、スティルワインを大きく上回る3割増を記録。ビール市場が縮小する中、サッポロビールは樽詰スパークリング「ポールスター」の展開を強化、アサヒビールは「こぼれ升スパークリング」提案を進め、泡市場の拡大を狙っている。1〜11月の輸入通関数量を見ても、スティルワインが前年並みで足踏みしているのに対し、スパークリングワインは8%増。フランスに次いで2位のスペインのカバCAVAなども7%増と好調だが、3位イタリアは17%増、4位チリも33%増と大いに伸びている。

食品産業新聞社が毎年まとめている「輸入酒銘柄別ランキング」の2013年でも、圧倒的トップブランドはカバ「フレシネ」(14万c/s)だったが、2位はイタリアの「サンテロ」(8万c/s)、3位はメキシコの「サラビベ」(7万c/s)、4位がチリの「バルディビエソ」(6万6000c/s)だった。アベノミクス効果で高額なシャンパーニュの動きも活発だが、実際に数を稼いでいるのは量販に強く価格も手ごろなブランドだ。 「ハレの日」需要がメインだったスパークリングワインが日常に定着したのは、低価格商品の拡充だけが理由ではない。バルやビストロなどで「バイザグラス」提供が進んだことも大きな要因と見る関係者は多い。「とりあえずビール」需要はまだ根強いが(そして、仕事後の一杯はビールというソムリエも多いが)見た目も華やかで、軽やかな酸が食欲を増すスパークリングワインは酒類消費をけん引する女性からの人気も高い。

流行りの「こぼれスパークリングワイン」のような、がぶ飲みスタイルだけでなく、シャンパーニュのグラス売りも増えている。高価でボトル売りが難しいワインほど、まずはバイザグラスで勧めたい。お店としてはロスが気になるところだが、客にとってボトル一本を選ぶのはハードルが高いのも事実。グラスだと、それぞれの料理との相性を勧めやすいところもいい。満足度が高ければ必ず次の一杯につながるはずだ。ロスが出たら料理に使い、そのワインを料理とともに勧めるという手もある。 高価なワインの場合は、量は少なくても、一杯あたりの価格は控えめな方が頼みやすい。おいしいものを少しだけいただきたいというニーズは強いものだ。グラスワインの価格をすべて統一して、量で差を出すのも手だろう(もちろんそれぞれの容量はメニューに明記してほしい)。国別や地域別、もしくは品種別などのテイスティングセットも喜ばれそうだ。(森田真希子)

(弊社コメント)
スペインのスパークリングワイン、カバCAVAという名も日本ですっかり定着してきましたね。弊社取扱いのカバは、白、ロゼともに好評です。乾杯に、前菜からお食事のお供にと幅広くお使いいただける泡です。

ベガ・メディエン・ブルット(泡白カバ)
 VEGA MEDIEN BRUT 小売価格1,800円

ベガ・メディエン・ブルット・ロゼ(泡ロゼ・カバ)
 VEGA MEDIEN BRUT ROSE 小売価格2,400円
 スペイン・バレンシア D.O.CAVA(レケナ)

 
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