イベリコ豚ベジョータのロースブロックがど～ん！と一本我が家に到着しました。

これはオーブンでロースト・ポークにして、それからも色々な料理に楽しめそうです

 

イベリコ豚のロースのロースト・ポーク其の①

 

材料

 

イベリコ豚のベジョータ・ロースブロック（１本で1.2ｋｇ～1.6ｋｇ）

塩コショウ、ニンニクすりおろし適量

オリーブオイル大さじ3

ジャガイモ小６個

レタスと水菜少々

 

作り方

 

ロースブロックは前日からでないととても解凍しきれません。

我が家では、もう今夜は料理＆食器洗いをしない深夜時間から氷水をはり、その中に

ロースブロックを投入。そのまま朝に水を切っておき常温にしてから調理を始めました。

ロースブロックに塩コショウ、ニンニクのみじん切り（チューブの物）を全体まんべんなく刷り込み、

オリーブオイルでコーティング。

この状態で３０分ほど休ませてから、脂身の側から大きなフライパンで全体を焼き旨みを閉じこめます。

ここから１８０度のオーブンで片面２０分、両面で４０分ほど焼いたところで、身の

中心が５０度を超えたのでオーブンを止めて余熱で温めました。

一緒に入れておいたジャガイモは大きさも小さかったせいか、少しスカスカになっていまいました

片面焼けてひっくり返した時に入れれば良かったです。

オーブンの中に１５分粗熱取って３０分ぐらいしてからいよいよ切ってみることに。

中央が赤くなるほどではないですが、切ってみると少しピンクが残った色合いでしょうか。

切る前に100ｍｌ近くオーブンの下に出たイベリコ豚の脂を、きれいに取って、これが今日のソースです。

天然グレイビーソースと申しましょうか、イベリコ豚のあの香りを楽しむためにもなにも入れませんでした。

厚めに惜しげもなく切ったイベリコベジョータのローストポークを乗せて

ジャガイモとレタスと水菜を添えて、例の溶けだした脂をかけて出来上がりです。

 

感想

切って一口食べると、まずイベリコの上品な甘みが感じられて、

その後に普通の豚では考えられないような旨みとコクが来ます。

特に茶色く焦げたところのソースとイベリコ豚ベジョータのロースとの相性が絶品です。

少しもくどくも脂っぽくもありません。

逆にさっぱりしているぐらいです。ナッツの香りは厚かったのでさほど感じませんでした。が、

それにしても味が濃厚で普通の豚とは全然違います。

今夜はこれ、ご馳走様ですが、明日の昼には今度はコールドミートの薄切り料理で頂きます。

 

イベリコ豚ベジョータのロースの冷菜風、イベリコ豚の生ハムトマトソースがけ。

 

材料

 

冷蔵庫で冷やしたイベリコ豚ベジョータのロースの薄切り３枚

パレータイベリコ生ハムの解体時にでた乾燥部分50ｇ

タマネギ小１個

レタスと水菜少々。

燻製粉パプリカ適量

冷凍ポテト２個

飾り用イタリアンパセリ

 

作り方

 

イベリコ豚ベジョータのロースト・ポークを冷えたまま薄くスライスします。

生ハムの乾燥部分を刻んでトマト一個と刻み玉ねぎと煮込んでいきます。

お皿にレタスと水菜とオーブントースターで焼いた冷凍のポテトを乗せたら

ロースト・ポークを乗せます。

そこに熱々の生ハムトマトソースをかけると白い脂身が熱で透き通ります。

粉パプリカをかけて出来上がり！

 

感想

 

これがまた焼き上がりとは全然別物の印象です。

まず、白く固まった脂身の部分が多いところを、切って口に入れると

口の中で脂が溶けて、そても良いナッツの香りが鼻に抜けます。

イベリコの脂は口の中で溶かした方がナッツの香りが立ちやすいのですね

今一番のお気に入りのパレタイベリコの生ハムを刻み込んだ生トマトソースこれが

トマトの甘みと生ハムの塩見やコク、そしてタマネギのシャリシャリした食感がとても美味しいのです。

（最近はこのソースを作り置きしてパンに塗ったりしても食べています）

イベリコ豚の舌触りもとても滑らかです。

熱したイベリコ豚は強い旨みとコクを味わい、コールドは香りを楽しむのに良いと思いました

まだこの残りのイベリコ豚ベジョータのロースで色々な料理を考えていますが、

また次回にご紹介したいと思います。