秋になると根菜がおいしく感じられます。久しぶりに生のビーツを入手したので、モッツアレラチーズと合わせてサラダにしてみました。

ビーツとモッツアレラのサラダ

1. ビーツは皮をよく洗ったらたっぷりの水で柔らかくなるまで茹で、温かいうちに皮をむく。
2. ボウルに塩、白ワインビネガー、ひまわり油、マスタード少々でビネグレットを作り、温かいうちに賽の目に切ったビーツを入れて和える。
3. 解凍したモッツアレラチーズもビーツと同じくらいの大きさの賽の目にし、ビーツに加えたら全体を馴染ませ、味が染み込むまで半日ほど漬ける。
4. 器の周囲にレタスを並べ、中央にビーツとモッツアレラのサラダをあしらう。

感想：

ビーツの色素で薄いピンクに染まったモッツアレラと、鮮やかな濃色のビーツが濃淡のコントラストで美しいと思います。

ビーツの甘くほくほくとした歯ごたえは芋類のものとは異なり、あくまで滑らかです。ビーツのホクホクとチーズのもっちりと、二つの歯ごたえが楽しめました。ボリュームがあり、栄養のバランスも良いので、これだけでサラダランチになりそうな1品です。モッツアレラを使ったサラダの定番であるカプレーゼがいかにも夏らしい一品だとすれば、このビーツを使ったサラダは色合いも味わいも、とても秋を感じさせてくれる気がします。