羊肉ミンチ(マトン挽肉300g)【本格料理には欠かせません!】4.62 (13件のレシピ) |
投稿者: 東京都 マンボともぞう様 投稿日付:2012/08/13 18:20 | ||
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寝坊して遅い朝ごはんをだらだらと飲茶屋でとる広東語圏の人の気持ちが痛いほどよくわかる季節になりました。暑いです…。例年通り食欲はちっとも衰えてませんが、暑いです。食欲は衰えないものの、台所に立つのがおっくうです。でも美味しいものは食べたいのです。
そこで思い出したのが、友人宅で出され、初めて食べたラフマジュン。パリパリの生地にトマト味の牛ひき肉、たっぷりの野菜とレモンのコンフィが爽やかで、胃袋のキャパ制限がひたすら恨めしかったのです。 これ、羊でつくっても美味しいんだろうなあ…そんな思いを抱きつつポチらせていただいたのが冷凍庫にいるのです。 現金なことに、食べたいものが見つかると少しは台所に立つ気が起きてくるらしいです。若干涼しくなってきた夕刻に早速粉をこね、冷蔵庫に寝かして翌日を待ちます。そして今日も予報通りの猛暑。いそいそとモヒートの準備も怠りなく、オーブンをあたためはじめたらあとはカンタン。 作り方は以下のサイトを参考にしつつ、生イーストをインスタントドライイーストにするなど、若干変更しました。 http://www.asahi-net.or.jp/~qk5h-oosk/hamurisiler/lahmacun.html
【材料】2〜3枚分 薄力粉 150g 強力粉 50g インスタントドライイースト 3g 砂糖 小さじ1 塩 小さじ1/2 ぬるま湯 100cc オリーブ油 大さじ1
特選羊肉ミンチ(羊挽肉) 100g トマト(みじん切り) 1/2個 トマトペースト 大さじ1 玉ねぎ(すりおろす) 1/4個 カイエンヌペッパー 少々 塩 少々 コショウ 少々 クミンパウダー 適量 コリアンダーパウダー 適量 パセリ(みじん切り) たっぷり
紫玉ねぎ たっぷり イタリアンパセリ たっぷり レモンのコンフィ(塩漬け) 1/4個分
【作り方】 1 まず皮を作る。薄力粉、強力粉を合わせてボウルに入れ、イースト、砂糖、塩を混ぜあわせたところにぬるま湯を入れてこねる。ひとかたまりになったところにオリーブ油を入れ、生地がしっとりなめらかになるまで充分にこね、二重にしたビニール袋に入れて口をしばって冷蔵庫で一日寝かす。こうやってあらかじめつくって冷温発酵させとくと、翌日焼き始めるまでの時間に融通がきくので、私は冷蔵庫で発酵させました。これなら暑い時間帯に汗かきながら生地をこねるという面倒も避けられます。もし当日食べる時は、40度くらいの環境で1時間くらい発酵させる通常の方法でいいかと思います。 2 羊ひき肉にトマト以下パセリまでの材料全部入れ、よく混ぜる。時間が経つと水気が出てくるので、焼き始める直前に。 3 1の生地を冷蔵庫から取り出して2ー3分割して軽くガス抜きをし、丸くまとめて麺棒でうすーく伸ばす。オーブンにもよりますが直径30センチくらい。薄焼きピザよりも薄くが目安です。 4 うちのオーブンには石窯機能がついているので、オートメニューのピザで焼きましたが、普通のオーブンなら250度で8-10分程度、下段で火を通す。 5 熱いうちに薄切りの紫玉ねぎ、適当にちぎったイタリアンパセリ、白い部分をそいで細切りにしたレモンのコンフィを乗せ、くるくる巻くか2つ折りにして、あとはせっせとかぶりつくだけ。
オーブンを開けると羊さんのいい香りがふわっとたち込め、ノドがごくりと鳴りました。新鮮野菜をたっぷり乗せるのももどかしくアツアツを頬張ると、うーんこれこれ!もう止まりません。お昼なのでノンアルのモヒートとの相性も最高で、30センチ近い大きな円盤があっという間に胃袋に収まりました。
今回は不精して2分割にしたら、生地がちょっと厚かったためくるくる巻くことができず、2つ折りにして食しました。これでもパリパリの食感が楽しめましたが、3分割でうすーく伸ばし、焼き時間ももっと短く5-8分程度にしたらくるくる巻きもできるんじゃないかと思います。あっつい夏の昼下がりにぴったりですよ。お試しを。 | ||
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