腸詰め熟成 パンセタ・イベリコベジョータ（イベリコ豚の塩漬け熟成生ベーコン）カサルバ PANCETA EMBUCHADA IBERICA BELLOTA

カサルバ社はブルゴスからバスク地方に通じる丘陵地にあり、昔から「美食の都バスク」の高級レストランでの食肉加工品の需用に応えながら、加工品の技術が培われてきました。 その一環として「パンセタ・ベジョータ」をもっと円やかな熟成感と滑らかな舌触りを求めて作り上げたものが「腸詰め熟成パンセタ・イベリコベジョータ」です。

「腸詰め熟成パンセタ・イベリコベジョータ」は良質なイベリコ豚ベジョータのバラ肉を海塩で塩漬けし、その後6ヶ月間以上ジックリと発酵熟成し仕上げたパンセタで、いわば発酵熟成生ベーコンとも呼べるもので、通常のパンセタやイタリアのパンチェッタとは別物の製品になります。

イベリコ豚バラ肉を塩漬け後に腸詰めすることで、嫌気性の乳酸菌の発酵を促し旨味成分が増して今までのパンセタとは、ひと味もふた味も違う製品が出来上がりました。

※脂がとても多いイベリコ豚のベジョータを使用してますので、こちらの製品の殆どが脂で出来ておりますことをご了承下さい。

腸詰め熟成することでよりしっとりとした食感に仕上がっています。

腸詰め熟成することで酸化されずに熟成され、薄くスライスしても円やかな風味と舌触りが存在感を引き立てます。ピメントン（スペイン風パプリカ）で味付けしてあります。

腸詰めの皮を取り除くだけでそのまま使え、歩留まりはほぼ100％、クオリティの高い生ハムです。

切り立てはフレッシュ感と熟成感が混ざり合ったような何とも言えない味わいと食感です。スライサーなら手軽にそして薄くスライス出来ます。

火を通すことで透き通るパンセタは、視覚の美しさはもちろんのこと、野生のアスパラの味わいをさらに引き立てます。

カサルバとの出合いは、確かパリの食品展示会だったと思います。その時に、一番先に口にしたのがこのパンセタイベリコベジョータでした。口に入れたときのショックと喜びは今でも覚えてます。 こんな食肉加工品があったんだ～。これほどまでに脂のクオリティを感じる製品は始めてだったからです。

そして今回はそのパンセタを腸詰めし熟成をかけた状態の製品なのですが、腸詰めしただけなのに今までのパンセタとは違った製品になっているところがカサルバ社の「美味いものには手間暇を惜しまない」ところだと思います。

このパンセタはほとんど脂の製品ですので、ベーコンの感覚ではなく、脂を料理に追加する！脂を食べる（そのまま食べてもほんと美味しいです♪）という感覚で使ってもらいたい高級加工品の一つです。

【美味しい召し上がり方】 ※下記は今までのパンセタですが、こちらの商品でも出来るので掲載させて頂きます。 スペイン風目玉揚げに、少し炒めたパンセタをのせただけの簡単で美味しい一品です。 半熟の卵の黄身とパンセタは絶品。黄身とパンセタを混ぜながらいただくと、黄身のトロ～っとしたまったり感にパンセタのまろやかさが合わさって、なんともいえない美味しさです。 お好みでパンセタをカリカリに焼いても美味しいです。 　 オムレツにパンセタをのせて パンセタと卵の相性は抜群。 加熱して、トロ～ッと脂が溶けだしたパンセタと半熟卵のマリアージュがたまりません！！ 　 パンセタ・サラミ・チーズの塩分でいただく野菜サラダはいかがでしょう♪ 素材の味わいと野菜本来の味がマッチして、美味しく召し上がれます。 パンセタを使ったサラダの詳しい作り方はこちらから＞＞＞ 【 その他の美味しい召し上がり方】 肉や魚のソテーに合わせて スープ類に浮かせたりコクだしに 薄く火を入れてサラダなどのトッピングに 卵料理に合わせて 挽肉料理にみじん切りで合わせて リゾットなどにもみじん切りで コロッケなどのフリッターにも 生ハム盛り合わせなどの生食にもどうぞ

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生ハムミニ原木やサラミの保存の仕方からカットの仕方、メニューなど多彩にご案内しております。美味しく楽しく召し上がっていただくための必読書です♪