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スペインワイン 美味しい話

龍天門の薬膳とベンハミンのワインのマリアージュ

6月28日、ウェスティンホテル東京「龍天門」さんにおいて、なんとも贅沢なディナー会に参加して参りました。なんと、陳料理長の薬膳料理コースと、ビオデナミワイン醸造家「ベンハミン・ロメオ」のワインのペアリングです。

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■生ハム! スペインワイン 生ハム・料理レシピ

カンパチとハモンイベリコベジョータとのマリアージュ

殆ど毎月又は隔月行かせて頂いている赤坂FONDフォンさんでの会食は、毎回ベンハミン・ロメオの上級ワインとそれに合う美味しいものを出してくれるので、かなり楽しみにしていますが今回もいろいろサプライズで美味しい物を食べさせて頂きました!!。
その中でもカンパチとハモンイベリコベジョータの盛り合わせ、ルッコラ添え。美味しく頂きました♪

しっかりした味のある肉肉って感じのカンパチを、これまたしっかりしたカンパチに負けない生ハムの塩分で食する。
もうこれは、イベリコ豚の生ハムのしかもベジョータしかないかも知れませんね。
材料は、あとはオリーブオイルのみ。シンプルかつ、それぞれの素材の善し悪しが要求されるんだと思います。

※材料:天然のカンパチ、ハモンイベリコベジョータ、ルッコラ、オリーブオイル

ハモンイベリコベジョータなどの生ハムは良く、鮪の赤身などを合わせたり、鯛などをどちらも刺身で合わせたりしますが、
共通して言えることは、刺身は天然物でしっかりした「肉」と呼べるようなものと合わせるってことでしょうか。 

※カンパチと同化したようなハモンイベリコベジョータ、やはり食材同士のマリアージュの相性がいいものって
見た目も美しいですね(^^;)
 ↓ 

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実はカンパチって、よくブリと同じか?又は同じようなものなのか?って言われることがあるらしいですが
全く違う魚なんですね。そしてブリは寒ブリと呼ばれるぐらいに冬が旬なのですが、カンパチって年中
食べられているようです。産地によって海流や食べてるものが違うから、というか天然物って
肉で言えば「ジビエ」のようなものですから、それぞれ獲れる場所と海流、時期と食べている食材など
様々な要因で左右されるんだと思います。 

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脇役的なルッコラが意外と風味を引き立て、味を締める役目もしているんですね。

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もちろん赤ワインのコンタドールが最高に合いました♪

 

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スタッフ日記 スペインワイン リオハ・ワイン/スペインワイン

『2014年度 マドリッドのタパスカウンタートップ25』 上位10店のうち5店でベンハミンワインがオンリスト!


スペインのABC新聞社が1月に発表した
『2014年度 マドリッドのタパス(小皿料理)カウンタートップ25』
不思議な名前のランキングですが、要はレストラン内にある“タパスをつまみながら、お酒が飲めるカウンター席ベスト25”です。ランキングには、
おなじみの老舗レストラン、オープン間もない新店、クラシカル料理と前衛料理、ミシュラン星付きからこじんまりしたアットホームなお店など、バラエティに富んだレストランのバーカウンターが選ばれています。

そしてその一覧をチェックしてみたところ、上位10店のうちの5店でベンハミン・ロメオのワインが
オンリストされているという興味深い結果にたどり着きました。ワインリストがHP掲載されていないお店もありましたので、へたするとオンリスト率はもっと高いのかもしれません。

べストタパスカウンターというだけで興味津々なのに、ベンハミンワインがあると聞けばさらに行ってみたいと好奇心が刺激されます。また、一人旅や軽いタパスとお酒が飲みたい方に、タパスカウンターは最適!ぜひお試しください!もちろん、ワインはベンハミン!

 VIAVÉLEZ
写真は第4位のレストラン「VIAVÉLEZ」のカウンター

●表記のワインやビンテージは、在庫がない場合もございますので、お店にてご確認を。

NO2. LAREDO. Doctor Castelo, 30.

Predicador Tinto(プレディカドール赤)
NO3. LA CATAPA. Menorca, 14. 
Predicador Blanco 2012(プレディカドール白2012)
NO4. VIAVÉLEZ. General Perón, 10

Contador2007(コンタドール赤2007)
Predicador Tinto 2011(プレディカドール赤2011)
NO6. ARZÁBAL. Menéndez Pelayo, 13. 

Predicador Tinto 2011(プレディカドール赤2011)
 

NO7. RAFA. Narváez, 68.

Predicador Tinto 2008(プレディカドール赤2008)

 

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スペインワイン リオハ・ワイン/スペインワイン 未分類

エミレーツ航空のファーストクラスに Contador2009(スペインワイン)が選ばれる

2014年度機内食満足度ランキング第5位のエミレーツ航空が昨年末、機内ドリンクサービスの向上に5億ドルの投資をすると発表しました。

最高のブドウ畑からできた世界11か国60以上の優れたワイン、シャンパン、ポートワインを味わうことができるそうで、今回その中に、ベンハミン・ロメオのトップキュベ『 Contador2009』が選ばれました!!!

エミレーツは、「レストランでドリンクを頼むように機内でワインを選んでいただき、そして機内食とのマリアージュを楽しんでいただくのが目的です」と話しています。

これだけ高額の投資をするかどうかは別にしても、いいワインがどこにいても飲め、そして料理とのマリアージュを楽しむというコンセプトには共感できますし、その優れたワインの1本にベンハミンワインが選ばれるというのはとても名誉なことであり、納得もできます!

ならば次のフライトはエミレーツでと言いたいですが、今のところ Contadorがサーブされるのはスペイン⇔ドバイ間のファーストクラスのみ。いつかは空の上で Contadorで乾杯!というのも素敵ですね。

↑エミレーツ航空のワイン検索ページ。ドバイ発→バルセロナ着といれると、、ワインリストがでてきて、その中に、、

↑コンタドール2009が登場です!

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スペインワイン リオハ・ワイン/スペインワイン 未分類 生ハム/エンブティード

“パンセタと半熟卵黄”と白ワインのマリアージュ

イベリコ豚の塩漬け熟成生ベーコン“パンセタ”。
はじめてこれを見た時は「ほぼ脂身?!」という見た目に驚きましたが、
オイレン酸をたっぷり含んだパンセタは、“エキストラバージンオイルを口にしたようなもの”
という実はヘルシーかつ美味な一品なのです。

パンセタについて「どうやって食べるんですか?」と質問を受けることがあります。 そのまま食べてもおいしいですが、何かと併せ、ひと手間加えてもさらにおいしさが増してきます。

そこでまた、パンセタ、さらにワインとのマリアージュのキーワードで検索したところ、おいしそうな
レシピが見つかりましたのでご紹介します。

スペイン北部、カンタブリア州のサンタンデールで注目の若手スペイン人シェフ、セルヒオ・バスタルド氏。
彼はこの土地のレストラン“La casona del judío”でカンタブリアの前衛料理を引っ張る一人として
日々腕を振るっています。 ランチメニュー税込19.90ユーロというリーズナブルさも受けた人気店ですので、近くに訪れることが
あればぜひ一度足を運んでみたいレストランの一つです。
http://www.casonadeljudio.es/

さて、そんなセルヒオシェフが紹介するパンセタレシピに
“パンセタと半熟卵黄~アーティチョークフライ添え~”というのがありました。

作り方はいたって簡単。
卵黄を冷凍し、凍らせることで軽く調理したような(まるでサンタ・クララ修道院の卵黄菓子)テクスチャーを持たせます。
その後、薄~くスライスしたパンセタと口の中でサクッと砕けるカリカリのアーチチョークを添え、最後に細かく砕いたヘーゼルナッツを振りかけ出来上がりです!

そしてこの一品に合わせるマリアージワインに、ベンハミン・ロメオの白ワイン“Que bonito cacareaba(ケ・ボニート・カカレアバ)”を推薦。卵黄とパンセタのオイリーさをそっとなでる優しくさっぱりとした白。パワフルでフレッシュできれいな酸の白ワインとのベストマッチということのようです。

簡単、でもちょっとゴージャスなタパスと極上の白ワインでリッチなひと時が過ごせる予感大。ぜひ一度お試しください。

川北真由美

http://www.verema.com/blog/con-sincio/1058409-huevo-baja-temperatura

—————————————-以下原文—————————————

Se trata de una yema texturizada, tocino ibérico, alcachofas y avellana.
Lo que hacemos es congelar la yema y va a ser a través de la congelación que actuara como cocción, consiguiendo una textura similar a las yemas de Santa Clara, luego lo acompañamos por una lámina muy fina de tocino ibérico, las alcachofas crocantes pero se deshacen en la boca y un poco de polvo de avellana.
Aportamos a la yema de una textura distinta, a la cual le sumamos el punto salino del tocino y la textura crocante de la alcachofa, finalmente un poco de aroma de fruto seco.

Maridaje del plato
El maridaje para este plato, ha sido el mismo Sergio Bastard, quien nos ha recomendado:
Qué bonito que cacareaba de Benjamín Romeo: Vino blanco con crianza, de Bodega Contador, de la DO Rioja, elaborado con malvasía, viura y garnacha blanca.
Vino con potencia, frescor y buena acidez.

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スペインワイン リオハ・ワイン/スペインワイン

リオハで泊まるならこんな場所!

『ワインツーリズム必見! ボデガ・コンタドールから徒歩12分にすてきな3つ星ホテルオープン』

ログローニョから35km、アロから4kmに位置するサン・ビセンテ・デ・ラ・ソンシエラ村は、 ベンハミン・ロメオのワイナリーがある場所としても有名なリオハの重要なワイン生産地。

そんなワインの聖地ともいえる村に2013年素敵なホテルがオープンしました。 18世紀に薬剤師の住居兼薬屋として使われていた石造りの建物を相続人がホテルへと改装したのです。

歴史ある建物であるということもさることながら、その立地があまりにもリッチ(おやじギャグ)。 窓の外には、まるで絵画のようなブドウ畑が広がり、その先にカンタブリア山脈が見渡せます。建物内は友人のお家に招待されたようなゆったりとしたくつろぎ空間が広がり、木製の家具でシックに装飾されています。

こんな素敵なホテルでありながら、スタンダードなダブルルームで一泊90ユーロというリーズナブルさも好印象! 下

のアドレスをクリックしたら、もう泊まらずにはいられない。 ベンハミンワイナリー見学と併せたワインツーリズムにお薦めです!

http://www.booking.com/hotel/es/casona-del-boticario.ja.html?aid=379005;label=hotel-1068259;sid=00ee1fe4c6872040d898da352f636e0a;dcid=1;checkin=2014-06-18;checkout=2014-06-19;ucfs=1;srfid=7f721837afbf00df42d8daa81e316ac17052a050X1#policies

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スペインワイン ワイン/ワイナリー

『白ワインのマシスと焼きそばのマリアージュ!ぜひお試しを!』

『マシスと焼きそばのマリアージュ!ぜひお試しを!』

マシス(白ワイン)にあう料理はないかとネット検索していたら、日本食と白ワイン・マシスを合わせたスペインブログを発見。

このブログは、バルセロナに隣接する自治体『Hospitalet de Llobregat(オスピタレット・デ・ジョブレガット)』のガストロノミーに焦点を当て、お薦めのレストラン、バルなどを紹介しています。
http://hospitaletgastronomic.com/category/maridaje/



《ちょっと内容解説》
バルセロナ中心部、サンツ駅から車で15分ほどのレストラン『Sucapa』にてボデガ・コンタドールのマリアージュディナーが開催されまし た。
当日は、カタルーニャ・プロジェクト“Vins del Massis”の醸造責任者であるイバンが夕食会のホスト役となり、ベンハミンワイナリーの歴史やワインの説明を行いました。

まずは、アペリティブと一緒にマシス2012をサーブ。カバに使われるチャレロを使用したマシスは食前酒としても使えるので、最初の1杯とし てベストなスターター。

次に出されたメニューがなんと“焼きそば”。
スペイン全般でここ数年日本食ブームとは聞いていましたが、庶民食ともいえる『焼きそば』と併せる斬新な発想。(早速試してみたところ、なる ほど!合います!焼きそばの後々残るオイリーな感じをマシスがほどよく中和してくれる!意外な発見でした。)

2本目にマシソ2012が登場。タイムに似たハーブクリームにあえた“鱈コンフィのコカ”に合わせ、こちらも好評のようです。

そして3本目のワイン、プレディカドール赤にはカタルーニャの定番メニュー“アミガサ茸ソースのカネロン”。
締めは“洋ナシの赤ワイン漬け”のさっぱりデザート。こちらもおいしそう。
バルセロナに旅行されるチャンスがあれば、ぜひ足を運んでみたいところですね〜!!

グルメミートワールド川北

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