羊のホエーとカード。右の保温タンクからホエーとカードに分離され出ているところ。ステンレスのテーブルは底がざるのようになっていて、カードだけ残してホエーが下から出てくる。ホエーはチーズ工場によって使い方がまちまちだが、羊に与えたり、乾燥して飼料になったりする。
ここで作られる羊のチーズ。3ヶ月ぐらいから12ヶ月ぐらいの熟成まである。
羊のミルクを攪拌して凝固したチーズのもとになるカードをカットしているところ。
カットされたカードの堅さや大きさについては各メーカーともノウハウがあり、その後のチーズの塩漬けや熟成に影響してくる大事な作業だ。
カードをチーズの型に入れて、圧縮をしてさらにホエーを抜いていく。
塩漬けされ熟成される羊のチーズ。
この工場のオーナー。羊のミルクは牛のミルクに比べて味が濃いのでチーズにしても美味しいという。やはり羊のチーズは濃くって美味しい(試食感想)