MARCEL PETITE社を訪問した。
マルセルプチット社は、クリーミーでまろやかなコンテチーズを
作り出す(熟成する)会社としてフランスでは有名な会社だ。

会社の横には熟成庫を備えている。
山のカーブ(熟成庫)もあり、コンテチーズの状態によって
「上、下」使い分けているようだ。

コンテチーズはエピセアの木の棚の上にのせられて熟成される。
写真のような回廊が数多くあり、ひとつずつが、温度、湿度をコンピューターで管理される。


ロボットで自動化され約1週間~2週間に1度、海塩で磨かれる。

専門の熟成師が、コンテチーズを叩いてチーズの熟成度合いを測っている。

叩く部分とチーズをカットしてテイスティングする部分が付いている。

コンテチーズの断面をくりぬく。

粘り気をはかるためにつぶすようにつまんで、テイスティングする。

現場の熟成師と息が合うことが、お気に入りのコンテを探す秘訣かもしれない。