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■グルメミート試食日記

羊肉料理ではディープな羊肉串焼きのお店の、ディープな感想。

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ステンレス製の鉄串に刺さっているのは羊肉です。写真は2種類の羊串を2本ずつ焼いていますが、このお店はこういった羊の種類だけで5種類ほどあり、異国情緒も合わさって非常にディープな美味しさがあります。写真の焼き器?は焼けても冷めないように上の段にも串をおけるように美味しく食べる工夫がしてあり、好感がもてます。しかし、かなり顔が熱い!です。iPhoneで撮影

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写真(iPhoneで撮影)のようにこんがり焼けてきますと、スパイシーでなんとも言えない日本にはない香りが漂ってきてますますディープな気分になってしまうのがまた良いのです。羊肉についているスパイスと羊肉が一体となった焼きたての串はビールが何杯も入ってしまいます。写真の皿の中にはスパイス類が入っていますが、残念ながら日本語があまり通じないのでスパイスの種類は分かりませんでした。それもそのはず、このお店は中国と北との国境沿いにある地方の料理らしいのです。。。(らしいというのも紹介してくれた友人から聞いたため)
羊肉の串は肉串が確か150円程、スパイスがきいてる他の羊串は1本210円ほど、羊筋串などというちょっと歯ごたえがあるものもあります。他には牛肉串、豚肉串、野菜串などがありますが、羊肉の串がおすすめです。気になるお店はどこかと申しますと

  

  上野駅から線路を右手にみて御徒町方面に丸井の横を歩いてしばらく行った右側の地下のお店です。看板はこんな風です。
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それにしてもこの中国東北地方一帯は魅力が一杯です。そしてこの地方の人たちはお酒がヒジョウーに強い!です。海南島にいったときもこの地方の人たちが独特のじゃんけんで永遠と50度以上の酒を酌み交わしていましたから。。。このお店は韓国料理と中国東北地方が合わさったような料理が出てくると思います。(中国朝鮮族の方達の料理でしょうか)異国情緒とディープな美味しさ(あやしさもありますが、、、)を求めるにはうってつけの一店です。看板はiPhoneで撮影

それにしても羊肉って奥が深いとつくづく思います。これだけ世界中に広範囲に広がっている羊肉って、多様な料理方法や味付けに対応できるのもその一端かも知れませんね。と僕は思いました。

「羊肉料理ではディープな羊肉串焼きのお店の、ディープな感想。」への4件の返信

相変わらずマニアックなお店が好きですね(^^)
今度東京に出掛けたら行ってみたいと思います。
20日の鬼怒川でもお話聞かせてください。

はい、鬼怒川は行けなくてすみませんでした!札幌で翌日展示会があったために早くから欠席の返信葉書を出していたので当日Y先輩から電話があって思い出した次第です。ところでこのお店はちょっと辛いものが多いですが(辛くないのもあるんですけど)美味しいとおもいます!

はじめまして。
ネットとsurfingしてたら、こちらにたどり着きました。2006年2月の、フランスのリールに関する記事から入りました。興味深い、プロフェショナルなブログでしたので、最近のも少し読ませて頂きました。
読んでいる途中、いきなり羊肉串焼きの写真が出てきて、びっくりしました。
この羊肉串焼きに使われている一番香りが強い香辛料は、クミン(cumin)です。少し細長い、茶と緑の色が混じったほうです。
日本でも香辛料がそろっている店なら、クミンのパウダーを売っています。
私はラムチョップをグリルするとき、表面に撒いたりします。
この料理は、確かに中国の北方地域で食べていますが、北朝鮮との国境地域に限ったものではありません。しかも、羊肉串焼きを食べるようになったのも、ここ20年の話で、オリジナルは中国のウィグル族のものです。だからこの料理は中国の北方でも、家庭で食べることが少なく、みんな専門店で食べるのです。(私自身、ハルビンあたりの出身です。)
北京へ行くと、ウィグル族の羊肉串焼きがとても人気です。ウィグルもイスラムで、イスラム世界の料理にはクミンが良く使われるような気がします。
コメントが長くなりまして、すみません。とても印象深いブログでしたので、是非、この情報を書き込みたかったです^^
それでは、よい一日を~

Afriqueさま、書き込みありがとうございます。ぐるタムです。たいへん興味深いありがとうございます。確かに中国の東北地方は多いのでしょうね♪皆さん専門店で食べる!というのが中国っぽい気がしました。今後ともよろしくお願いします。

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