マルシェのチーズ専門店（パリ）

フランスの旅行の楽しみに、マルシェがある。
フランスはその地方によって食材も食べ方も料理も違う。

地方にいくとなお、マルシェに行きたくなるものだ。
特にチーズなどはフランスの全土で様々な種類の
チーズを生産しているので、楽しみの一つだ。
地方には次回にいくので、今回はパリのマルシェの
チーズ専門店にしたい。

こちらはコンテをでかでかと飾っている。このサイズで４０kg前後だろうか。
圧倒的ボリュームだ。コンテはこの大きさだからこそ、
３６ヶ月もの期間を寝かせられるの納得だ。

こちらもコンテがデンと飾ってある。

Abondanceアボンダンスチーズとコンテ
コンテの大きいのがあるくらいだから、ハートチーズにはこだわりがあるのだろう。

上記のチーズを拡大したところ、表面の白い粒々がアミノ酸の結晶だ。
長期に熟成すればするほど、この結晶が多くなっていく。
チーズが生きている証拠であり、長期熟成の生ハムと同じところだ。

双子風の若い店員さん。週に何度マルシェに出店しているのか？
聞いたところ、２度ほどらしい。
その他はチーズのメンテナンスを倉庫でしているとのこと。
週に２度とは、よほど売れるのか？
又はそこそこにコントロールして熟成したこだわりのいいものを
扱っているのか？どちらかだろう。
どちらにしても、購入した、コンテとボーフォールはジャリジャリして
旨かった。
当然、スーパーものとは違う。

このようにマルシェの特徴として間口がかなり広い！ので
見やすいし、買いやすい。

ブルーチーズ（青カビ系）もしっかり数種類取り揃えてある。
個人的には塩分が薄めのブルーチーズなら大好きだ。