パリの国際農業展示会

 
今年の国際農業展（Salon International de Agriculture)はパリで44回目を迎えた。会場は3月5日
（2007年）、天気は晴天.
入場口が数箇所あり、インターネットチケットの入り口がわからない。何度も聞いてやっとGate　Vに着たら、
入場制限をしているので15分待ってくれという。

申し込み用紙に記入が手間なので、名詞を1枚つけることでどうにか納得してもらい会場に入る。
 
1号館は、いきなり家畜館のごとく牛、豚、羊などがいる.写真はシャロレー牛.
 
会場内に種牛の品評会場がある.はじめていくとこの光景に驚くかもしれない
  結構な巨漢の牛.

 
ブレス鶏、マグレカナール、カイユなどフランスを代表するボライユ（家禽類）

 
フランスも良質な生ハムの生産国だ.特に良質なチーズを生産するところには、いい豚がいる.

 
会場の通路内を親子の牛が練り歩く.
我々見学をしながら歩くほうは、下を良く見てないと思わぬものを糞でしまうから要注意.

 
こちらは黒い豚の品評会場.ビゴール豚だ.

 
会場はこの1号館だけでもかなりの規模で、全体が家畜舎になっているかのようだ.
 
会場は外国人は皆無かかなり少ない.フランスの農業関係者が多い.
フランス全土の主な豚が展示されているようだが、けっこうな種類がある.
豚の味わいは、
豚の種類と飼料と肥育期間によってもかなり変わるので興味があるところだ.特に生ハムの原料としての豚肉になるとかなり興味がある.

※今回は日本からインターネットに繋いで入場チケットを購入したが、受理されているかどうかが今ひとつわかりにくく、
手当たり次第にファイルを印刷して持参してきたが大丈夫だったようだ.ちなみにネットからはクレジットで購入するが、
一人12ユーロだった.もちろん開催期間中は何度でも入ることができる.