スペインからハモネロ(生ハム台)が入った。
今回は航空便で先行輸入をした分が少量だけ入荷した。
入荷したハモネロ。左は入荷したばかりの箱に入ったもの。
右は外箱から出した状態。ご覧のように厳重に梱包されている。
組み立てられたハモネロ。機能美と豪華さがある。
いままで日本には輸入されてないような高級なハモネロなので、現地
メーカーに厳重に梱包を依頼した。
外箱を開けてからの組み立てを書いてみる。といっても組み立ては
いたって簡単だ。
外箱の蓋を開けたところ。発泡スチロールが前面を覆っている。
発泡スチロールの中に中箱が見える。
中箱の中には発泡スチロールの箱が二つ入っていて、一つはハモネロの
底板が入っている箱、もうひとつはハモネロが入っている箱だ。
写真はハモネロの底板の箱を取り出しているところ。
こちらはハモネロが入っている発泡スチロールを取り出しているところ。
取り出したところ。右からハモネロの底板(大理石)、ハモネロ、中箱。
ハモネロの台の発泡スチロールは見やすいように半分をカットした。
発泡スチロールから取り出したところ。
左がハモネロの底板、右がハモネロ(フレーム金具部分)
フレーム部分はシンプルな上に組み立てられているし、ハモネロの底板
にはフレームの土台がくくりつけてあるので、組み立てはいたって簡単だ。
尚、このハモネロの組み立て部品はシンプルな5つのパーツで成り立って
いる。一つ一つ見てみることにする。
写真左のハモネロの底板だが、かなり重量感がある。
重量はハモネロの土台を含めて9kgもあるがこれほど重量のあるものは
スペインでもあまりお目にかかれない。ハモネロにとって大切なことの
ひとつに重量がある。骨付きの生ハムは大きいものでは10kgとか12kg
もある。その重量をしっかりと支えて安定してカットをしていくためには、
底板がしっかりとしていて重量があるものでなければならないからだ。
このハモネロの高性能なところの一つだ.
ハモネロの底板の厚さを測る。約2,5cm以上の厚さがある。
しっかりした重量感とそれにともなう丈夫さを兼ね備えている。
底から見たところ。四方に滑り止めのゴムが付いている。
拡大してみたところ。ハモネロ自体の重量と合わさってテーブル
に、しっかりと鎮座するように出来てる。
次に金具を見てみる。