バルセロナのランブラス通りを海に向かって右側のゾーンに入ったところにこのバルがある。
入り口からカウンターがど〜んと長く、奥にすこしテーブル席があるけど、オープンキッチンスタイルのバルで、見ていて非常にテキパキ、そして厨房がきれいで気持ちが良い。
セシーナを頼んだけど、なかなか良い。カサルバ社が最高のセシーナだと思うけど、これはこれで美味しいし、他の料理も味が良いと思う。我々のカウンターの近くでオーナーが試食をしてチェックをしていたけど、頻繁にやっていると言う。こういう姿って好感が持てますね。
追うしのウデ肉の赤ワイン煮だったと思うけど、こういった基本的料理がすごく美味しい、おすすめのバル。
このバルは店内の広さと同じ同等の大きさの厨房兼用の倉庫を備えている。このオープンキッチンでは洗い物や他の仕込み物などをやっていなくお客さんに出す料理を集中して調理する。これも好感が持てる。
このお店はアンダルシア風のデザインでこの地域にはお目にかかれないような明るいお店。スタッフも真剣に料理をしていて気持ちが良い。実際にこのお店がある地域は日本人にはちょっと物騒なところかも知れないけど、バルセロナに行ったら是非立ち寄って欲しいバル。
お店はこちらです。http://www.antiguobarorgia.com/