幻のＭＦマトン

ニュージーランド産のＭＦマトンが先日のテレビ以来、
業界では少なからず話題になっている。

（イメージ写真）

番組はガイヤの夜明け
ニュージーランド産のマトンのしかも3歳～5歳の月齢のものだという。
脂がのっていて肉の濃い味と合わさり、なんともいえないらしい。

先日、試食をする機会があった。
で、食べた。

羊のくせというのには程遠く、旨みはラムより多かった。
あらためて羊の世界は広いと思った。

ちょうど、日本にオーストラリア産牛肉が紹介されていた数十年前に
牛肉って草と乳くさくて、、、　などという表現があったのを思い出した。
あの肉ってなんだったんだろう？
去年の10月にオーストラリアを2週間ばかり
出張をした。
メルボルンから牛肉と羊の飼育地を経由してゴールドコースト経由
パースまで。
かなりの牛肉と羊を食べたが、どちらもグラス（草）の肥育。
でも旨かった。
牛肉の世界も広いというのを思い出した。

■下記に業界のマトン規格があるので参考の程

ＭＦマトン　脂の厚さ　25ミリ以上
MHマトン　脂の厚さ　17ミリ～25ミリ