マドリッド市内の日曜日には、多分メルカド(市場)は開いていない。
ホテルで聞いて朝市に行ってみることにした。
予断だが、スペインのすくなくともマドリッド市内では日本の漫画を
けっこうやっていたりする。
写真はドラゴンボール。スペイン語での吹き替えだが、やはり
スペイン人も面白いのだろう。ちなみに、そのほかドラえもん
クレヨンしんちゃん、などもやっていた。しかも平日の朝7時ぐらいにだ。
朝市で。写真の皿は2ユーロぐらい。
スペインらしい柄。
写真の皿を数枚買ったが、結局バレンシアに行った際に重量が多く
ホテルで泣く泣く手放してきたのでせめてブログにアップしたい。
朝市のとおりのバールで。
ハモンセラーノとハモンイベリコが、オブジェか家具のようにつる下がっている。
朝市は日曜日に開かれ、かなりの人手にぎわう。当然ながらスリには
注意をしたい。
予断だが、スリは地下鉄が一番危ないと思う。
今回地下鉄で4人組の女性スリの「仕事!」を体験した。
時間は14時ぐらいだったろうか、あまりこんでいないマドリッド市内の
地下鉄で、僕の立っているところだけがなぜか込んでいた。。。
それもそのはず、後でわかったが自ら4人組で混雑を作り出していた。
仲間に押されるふりをして、体を押し付けてくる女性。なぜか密着を
してくるが、あまり悪い気はしない。片手は社内の鉄柱をつかんでいて
ガウンなどひじにかけていたが、もう片手がみえないな~と思っていた。
念のために自分の貴重品が入ってそうなポケットを探ると、そこに手が!
あるはずもないところから手があるので、最初誰の手か?わからなかった。
が、自分の体をはずして見てみると、体を密着してくる女性の片手が
器用な角度で僕のポケット近くにあった。手を出せるはずもないところから
出してこそ、スられる相手に隙ができるのかもしれないが、妙なところで
納得してしまった。当然だが、また体を密着してまさぐってくる。
後ろポケットに財布が入っていたので、後ろをカバーするために地下鉄の
端に自ら押されるふりをして自ら動く。又追ってくる。。。
スリにやられているとわかっていても、満員の地下鉄ではスラれた可能性
が高いと思った。パスポートなどはホテルにおいていて持ち歩かないに
しても、財布とか、キャッシュカード、銀行カードなどをすられると、出張が
そこで終わってしまうので、要注意だ。なるべく持たないようにして歩きたい。
ひょっとするとスられる場面は二通りあるかもしれない。
1番目は、何もわからなくすられる。
2番目は、わかっていながら集団でやられるのですられてしまう。
いろんな手をまさぐらせない、スリの予防策としては、経験上
手ぶらで歩くことが一番かもしれない。
また、あまり見ないが、隠しポケットのあるスラックスなど
あるといいと思った。冬場の上着などは工夫することができるが
夏場など薄着になっている場合など、財布がある場所などが簡単に
わかってしまい、狙われることになるからだ。
地下鉄から出てくると、乗換え口までスリの一行が着いてきたが
乗り換えないとわかると、何か僕に語りかけながら去っていった。
(そのときになって4人組とわかった)
その後も地下鉄に何度も乗ることになったが、なぜかそのときの
体験が忘れられずに、女性が寄ってこないと物足りなくなってしまった
自分に呆れている。。。
スリは危ないが、自分の性格はもっと危険だ。
「マドリッド市内の朝市と地下鉄のスリ体験」への2件の返信
五年前に行った風景を思い出し感動しました。
そのときここで麻のパンツを三枚かいました。
押入れ捜索してみます。
>五年前に行った風景を思い出し感動しました。
コメントありがとうございます!
この市場は結構楽しかったですね。
人が沢山いて最初は圧倒されたのを覚えています。
今はバルセロナに来ています。。。