日曜日の市内はあまりやっているところがなく、人通りも閑散としている。が、
バールは結構やっていて、にぎわっている。
イワシの鉄板焼きをバールでやっていた。
興味深く見ていたら、アメリカ人が「たいへん旨いよ」と話しをしてきた。
イワシって2,3匹をちまちま焼くものが日本風だと思うが、鉄板で豪快に
ステーキを焼くように焼いていた。
イワシはスペインで食べすぎているので、アジアのわが国では価格が
あがっているのでは?と思うほど、ほとんどのお客がイワシを食らっている。
味付けはシンプルに塩とオリーブオイル、もしくは塩だけだ。
スペインは塩だけの料理がかなり多い国だ.素材の旨みを生かす料理が
多い。
イワシは1人前4本か5本あったと思う.思わず店内に入りそうになったほど
食べたくなった。
日本もイワシなど魚は良く食べるが、昼間にイワシの鉄板焼きをこれほど
やっているお店も少ないのではないだろうか?周りのバールは大なり小なり
イワシは定版らしい。
オリーブなど酢漬け専門店。こういったお店は店の外からも直接買える
ようになっている。BARも店外にカウンターなどがあるお店がある。
写真中央の茄子は、よくスペインでは売っているものだが、
このお店の店外で、旨そうに汁をしたたりながら食べていた男性がいた。
日本では汁のしたたるナスを店外で食べる習慣などもちろんなく、たいへん
興味深かった。生ハムもたくさん食べるが、魚も野菜もいろんな食べ方が
あり、食にどんよくというか、ストレートな国がスペインだ。
行列を作っている店を発見.日曜日の午後に何を売っているのだろう?
で、窓からのぞいた。。。鶏を焼いて売っている。鶏屋で行列とは、、、
スペインの地鶏は旨いが、どんな味わいなんだろう。。。興味は尽きない
鶏と多分、パエジャ(パエリア)のセットにして売っている。
鶏には焼き汁をつけて.鶏も旨いが、この焼き汁が旨いんだろう。
スペインではどうやって、この焼き汁を使うんだろうか?
フランスでは、焼き汁がもったいなさそうにいつもロースターに落ちて
そこに芋を入れてあった.それはそれなりに旨そうだが….
グランビア通りのBARで.、陽気なスペイン人
昼から生ハムを食べてビールを飲んで騒いでいた。
写真を撮ってくれとみんなで頼んできた。