フランクフルトで旨いものは、とりあえずサンドイッチだろう。
駅でも空港でも、どこでも何件も写真のようなお店が並んでいる。
しかもいろんな種類がある。ほとんどバケットに具を挟んであるが、
バケット、具の両方が、フランス、イタリアで見たときよりも種類が多い
のは以外だった。
予断だが、イタリアのミラノなどのバケットのサンドイッチなどは、野菜なら
野菜だけ、生ハムなら生ハムだけ、チーズならチーズだけ、まれに挟んで
あったとしても野菜が共通するぐらいだった。
日本人なら、生ハムに、野菜、チーズ、そして玉子などを要求してしまうが
どうだろうか?ヨーロッパに何度も行くようになって思うことだが、彼らが
食事のときに言うことに、「どうして日本人は何種類もの料理を一緒に
口に入れるのだろうか?」というのがある。
口に様々な食材を詰め込む食べ方を彼らはほとんどしないのだ。
日本人なら、松花堂弁当的食べ方がほとんどの方は好きなのでは
ないだろうか?少しずつおかずをつまんで口の中で数種類の味が混ざる
のを楽しむ。そこにご飯が入って、ご飯をどの順番で口に入れるか?に、
よって味わいが変わり、それがまた食べる楽しみになる。
彼らは単品での食事を楽しむようだ。
レストランなどでも最初の前菜を全部食べないで、メインのときに一緒に
食べたい!と思うのは僕だけだろうか?どうではないはずだ。
ただ、西欧と同じ食べ方だろうと思うのは、日本の会席料理かも知れない。
多少話が脱線したが、ドイツの少なくともフランクフルトにおいては、
サンドイッチに挟んでいるものの種類が多く、多岐にわたるようだ。
またバケットも胡麻のバケットとか、木の実がついているバケットとか
種類も豊富なようだ。
左はアイスバイン。骨付きでボリュームがある。これは焼いたものだ。
その他、ハンバーグのようなものまである。旨そうだ。
このサンドイッチは名称はわからなかったが、生ウインナーの具を女性
が挟んでいた。見た目はひき肉だ!
これがそうだ。右手に見えるのが、ウインナーの生!の具(仮称)。
これに玉ねぎのスライスを乗せて挟んでいる。早速購入したのは言うまで
もない。隣の店で、ビールを飲んでホテルに帰った。ビールは、やはり
旨い。