マドリッドの展示会へ行った。
昨日のフランクフルトは雨が降っていて、皆、コートを着ていたのが、
信じられないくらいにいい天気だ。
ここのところヨーロッパの天気が変わりやすく、しかも気温の上下が激しい
とのこと。今日のマドリッドは半そででちょうどいいか、Tシャツ一枚でちょうど
いい。あいにく、持参したスーツは暑すぎで、着られなかった。
写真の「改札口のよう」なものは、展示会場への入り口。
ネットで予約をしてページを印刷して持ってきたら、バーコード付き
のところをカットしてくれて、ネイムカードに入れて入場券ができた。
写真の改札口にバーコードをピッと通して、入場をする。
セキュリティコントロールまであり、バックを通した。
展示会場にて。
会場は、3つのブースに分かれていたが、インターナショナル的な展示会
ではなく、むしろスペイン国内向けの展示会のようだった。
ハモンイベリコベジョータ。芸術品のように展示されている。
ハモンイベリコベジョータは、3年から場合によっては5年かけて作られる。
食の芸術の頂点として、スペインでは君臨する。
国内でもマドリッドに近いメーカーが多数出展していた。
カビつきのものまである。スペイン国内のレストランでは、自家用のボデガ
(地下熟成庫)を持っているところまであり、そこで熟成をかけるには、カビ
付きのハモンがもってこいだという。
日本には未だ、カビつきのハモンを輸入しているところはないが、
近いうちには、是非実行したいものだ!と思った。