ポルトガルのアリメンタリアで知り合いの生ハムメーカーの社長が
直々にベジョータをカットしてくれた。
※展示してあるハモンイベリコから一番いいベジョータを選んだところ。
ベジョータをハモネロにセットする。ハモネロはなんとアフィノックス社製
の人口大理石ブラック。同じ人口大理石のブラックのハモネロは現在
バレンシアから船で日本に出航中。5月22日にバレンシアを出た!と
BLがあった。余談だが、トレビエッハの塩も一緒に積んだ。
ベジョータのカットが始まる。周りの皮と乾燥したところを削っていく。
カットしているのは内モモのところ。一番霜が入りやすいところだ。
周りの皮を削ったら、カットを始まる。霜降りになっている面。
表面が光っているのは、ベジョータである証。脂が溶けているからだ。
みずみずしい果実をみているかのようだ。美しい!
まるで、洋梨のような断面!?。熟れた果実のよう。
さっと切って、盛り付けていく。 さすがに手早い。
生ハムを選んで、カットして盛り付けるのは、彼らの生活の一部であり
その食は文化なのだろう。
味わいは、口にいれるとまったりとしていて脂の甘さがとろ~りと口の
中で広がる。一般にあるようなイベリコの辛さが後味で残らなかった。
仙人が使うような?ハモネロにセットされたベジョータ。
一緒に出されたマンチェゴも旨かった!2分経ったら食べてください!
といわれて食べたマンチェゴはしっとりとして今までの観念が変わった。
このマンチェゴの秘密は次回。。。