ピオトジーニPio Tojini社の生ハムホルダー が優れもの。
通常はボンレスと、ボンインのプロシュートではホルダーが
分かれているのが普通だが、どちらも使えるのだ。
写真は、ボンイン・ハモンセラーノをセットしたところ。
しっかりした金具で挟み込むタイプなので、骨付き、骨なしを
問わずに、セットすることができる。
しかも、しっかりしたホルダーは重量感があり、豪華でさえある。
高価な生ハムを演出する脇役としては、充分たるものであり、
長期の使用にたえる、堅牢なものだ。
底板のサイズは44.5cm×24cm×厚さ4.3cm。重量は4.6kg
板の厚さもしっかりとしていて、重量感があるホルダーは
2倍近い重量の生ハム原木をセットしてもしっかりと支えることができる。
稼動部分は黒の丸いハンドル部分だけ。これを90度回すことによって
ホルダーの金具が容易にはずすことができる。
金具の内側についている突起で生ハムをしっかりと固定する。
※ハムの面には突起がめり込む形になるが、カットする際に平行に
生ハムをカットしていくので、穴があいても大丈夫だ。
黒いハンドル部分もしっかりとしていて、金具はステンレス製で、
幅が3cm×厚さが5ミリとしっかりしたものだ。
ちなみに底板に、しっかりと固定された支柱は直径が1.5cmもある。
金具をはずしたところ。
容易にはずすことができ、しかも止めるときはしっかりと
生ハムを固定することができる。
厚さが4.3cmある底板はしっかりとしていて、ゴムの滑り止めで
しっかりとホルダーを固定することができる。
※ハモンイベリコなどの高価な生ハムも、近頃かなり流通することに
なったが、ホルダー(ハモネロ)にもこだわりをもち、生ハムと一体と
することにより、お店のインテリアとしても演出することができるのでは
ないだろうか。