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■生ハム!

標高1000メートルのハモンイベリコ・ベジョータ30ヶ月!

何処かの事務所から。。。
無造作においてある「生ハムミニ原木」は30ヶ月のもの。


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もちろん、ハモンイベリコベジョータの後足。
ボンレスのミニ原木だが、少し大きい。
家庭で常備するにはこの半分がお手ごろというところか。

念のために、機会あってスライスを試食することができた。
食べた第一印象は、甘みがある!ということ。

元来、ハモンイベリコは塩だけで味付けをするもの。
どうして様々な味の深みがあるのだろうか?
応えは乳酸菌という名の天然の調味料だ。

しかも熟成する熟成庫によって様々、
数百種類もの乳酸菌があるのだという。

これらの乳酸菌がタンパク質を分解してアミノ酸という
旨み成分に変化をさせるという。
このアミノ酸は生肉のときより数十倍の旨み成分というから
恐れ入る。

また乳酸菌の働きは、熟成する気候風土によっても
多分に変わってくる。味が変化をするのだ。

ちなみにこのミニ原木は、標高1000メートル以上の高地で
熟成されるらしい。
標高1000メートルの天然の調味料というわけだ。

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