イベリコ豚ベジョータのサルシチョン(サラミ)を食べた。
なんとも切りっぱなしの感がある盛り付けだが、
切った直後にもかかわらず、断面に照りが出ている。
※写真の上部の生ハムは、ベジョータのロモ。霜降りが美しい。
サラミはハモンイベリコの副産物とはいえ、ベジョータクラスのイベリコ豚は
和牛にも勝るような脂の付き具合が特徴で、ベジョータのバラ肉などは
脂率90パーセントで赤味率10パーセントなどのものまである。
そういった脂をもともとふんだんに使えるサラミは味が悪かろうはずはない。
いずれにしても、置くほどに照りが出るイベリコ豚のサラミは、食欲をそそる醗酵サラミだ。