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2006/09パルマ,ギフエロ,バレンシア

イタリア⇒スペイン出張の日程が決まりつつある③

バレンシアのハモネロのメーカーが連絡が取れない。
英語はダメ!、電話をかけるといつも話中。メールの返信も1ヵ月後!


今回、まれに見るハモネロ(ステンレス製のハモネロでカウンターに設置可能)
輸入するためにもバレンシアの工場には是非、立ち寄りたい。
ハモネロというよりも、しゃれたキッチン器具としての、このメーカーのハモネロ(生ハム台)は
もちろん洒落たつくりで、芸術的な味わいすらある。
僕は、長期熟成のハモンセラーノや、ハモンイベリコの曲線でさえ、芸術的だと思っている。
現代的な銀色の台ハモネロと、歴史に育まれた醗酵生ハムのマッチングは、新鮮だと思う。

イギリスの生ハムで有名な「ヨークハム」、なんと100数年経過したものが、
オークションで落札されたという。日本円で20万円未満だ。
レストランの軒先に100年以上も吊るされていたらしいが、そのあたりはヨーロッパの
歴史の奥深さを感じずにはいられない。

話は脱線するが、塩は肉とは切っても切れない縁があるらしい。
肉に塩を振ると、水分が出てくるが、これは保水されない水分が出てくる。
実は塩には保水作用がある。そうじゃないと100数年前のヨークハムはからからに
干からびてしまう。
詳細は④へ

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