2月11日(日)のギフエロは全国的に暖冬のせいか、雨だった。
しかしながらお祭りの宴会は数時間に及んだ。
会場はギフエロ村の丘の上の広場で行われた。黒いのがイベリコ豚だ。
ピンク色のたてものが、宴会のレストランになった。
ちなみに祭りはMatanzaと呼ばれる.
イベリコ豚。これからイベリコ豚の全身の毛を焼いていく。
周りに枯れ草をかぶせていく。
そして火をつける。背中、腹など全身の毛を焼いていくが、結構な時間が
かかっていた。
背中を焼いたところ。白くなっているのは焼いて皮をはがしているらしい。。。
この後、腹側を焼いたが、斜めに振付ける雨と寒さで、見ていられずに
レストランに入ってしまった。
ギフエロには、何度となく行っているが雨に降られたのは今回が初めて。
雪にならないのはスペインもかなり暖冬だと言っていた。
レストランの中で。メニューがエプロンになっており、上から順番で
出してきてくれる。地元の人もかなりの量!だと言っているので
朝食は食べずに来た。
Chichas de la Matanre(チーチャス)ローガニーサのひき肉版のような物
チョリソー風味になっていて食べやすく旨い。もちろん肉はイベリコ豚だ。
Migas Castellanasイベリコ豚の血でできたもの。そんなに癖がなく食べやすい。
一度韓国でもこの手の煮込みを食べたことがあるが、こちらのほうが香りも強くなく自然と口に入る。
宴会で使っているイベリコ豚は前の週に、お祭りでつぶしたものを使用。
先程、解体したであろうイベリコ豚は翌週の料理で出てくるらしい。