
ラム肉の首の部分の肉・せせりと言われる部位を中挽きのミンチ肉にしました。鶏肉などで知られているせせり肉ですが、脂が非常に少なくゼラチン質に富んでいてコラーゲンが豊富で味がある部位です。また割とラム肉の香りが少ないのも特徴の一つです。
家庭用として小出しができる300g入り、もっと多く使いたい方や業務用の方に1kg入りでも販売させて頂きました。
ラム肉や羊肉は牛肉や豚肉よりも世界で食される地域が広い食肉ではないでしょうか。そのせいかラム肉や羊肉を使った世界各国の料理が非常に多いですし、特にラムや羊肉の挽き肉の料理が多く様々な食べ方や味付けが存在すると思います。しかしながらラムの挽き肉って意外と販売されてないんですよね~。ラムの料理は、やはり豚肉でも牛肉でも代替えにならなく、無いと本格的な料理にならないんですね。
ラムのひき肉はそのような訳で、羊を主に食されている国の料理を作ろうとしますと無くてはならないミンチではないでしょうか。やはり豚肉や鶏肉のミンチで は味が出ませんし、香辛料や香草と合わせた料理はラム肉や羊肉でなくては味が出ない料理が沢山あります。 そしてワインとの相性も良く、豚肉や鶏肉よりもマリアージュを楽しめるのも大きな楽しみかも知れません。
今回、北海道の羊肉専門の業者様と帯広の同業者様のおかげでこの、「ラム肉の挽き肉」の発売にこぎ着けました。本来ならば北海道で何らかの加工食品の原料として使われるところ、こうしてお手ごろな価格で販売できることになりました。感謝です♪
ラム肉赤身ミンチケバブ風の作り方♪ | ||
![]() ハーブ&カリーを使えばラムのケバブ風が簡単に作れます‼ラムミンチ1パック300gにハーブ&カリスパイス4袋でちょうどよい味付けになります。ぜひお試しください♪ |
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【材料】 ラムミンチ1パック(300g)、たまねぎ1/2個、にんにくひとかけ、ハーブ&カリー4袋(8g)、ケチャップ、カレーパウダー ![]() |
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★ソース
A)トマト・オリーブオイル・にんにく 【作り方】
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★串に刺したところです。
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★焼いている間にソースを作ります。
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鍋ものでも美味しい♪ | ||
![]() ラムミンチで作ったミートボール、ラムの薄切りと一緒に火鍋やカレー鍋でお楽しみいただけます! |
お豆腐が決め手!ラムミンチのカレー | ||
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せせりのミンチは脂身が少なくてゼラチン質が多いのでコクがあり煮込み料理にもピッタリです♪ 羊肉はカレー風味やスパイスとの相性も抜群!スパイスをふんだんに使って、ちょっぴり辛めのスープカレーを作ってみました。プルンとしたのどごしの絹ごし豆腐が良いアクセントになります。 ニンニクとタマネギのみじん切りをオリーブオイルで良く炒めたらミンチを加えてさらに良く炒めます。コリアンダー、ターメリック、カルダモン、クミン、チリペッパー、ブラックペッパー等のスパイス(カレーパウダーでもOK)を加えてさらに炒め、湯向きしてざく切りにしたトマトまたは水煮トマトを食えてなじむまで炒めます。 ブイヨンを加えて沸騰したら、アクと浮いて来た脂を取り除いて40〜50分程煮込み、塩で味を整えます。最後に適当な大きさに切った絹ごし豆腐を加えて一煮立ちしたら出来上がりです。 写真はパプリカのマリネを添えています。 パプリカを細切りにしてオリーブオイルで炒め、塩、胡椒、砂糖、酢を加えてしんなりするまで炒め煮にします。 カレーに添える福神漬けやラッキョウの代わりになって、カレーに合います。 |
![]() ラム挽き肉は中挽きで鮮度の良い冷凍の状態でチョッパーで挽かれます。冷凍の状態なので白みがかって見えます。 |
![]() ラム挽き肉は、他のラムの部位が入ることはありません。この部位だけを写真のように挽いています。 |