最高級のハモンセラーノCASALBA(カサルバ)ゴールド24ヶ月熟成。
とアフィノックス社のオリーブのハモネロを合わせてみた。 板
カサルバのハモンセラーノはうす~く燻してあり、かすかに感じるフレーバー
が旨い。
写真はハモンセラーノ10kgオーバー。12キロ以上のものもある。
写真のセラーノは動物検査でくりぬかれたもの。いわゆる輸入の際の
検体用だ。 生ハムの裏の皮面には、製造日が記入されている。
14週の2005年の仕込みだ。2005年4月中旬として2年3ヶ月、
27ヶ月熟成!されたハモンセラーノだ。
一方、ハモネロは。底板だけで7kg近くある。これだけで通常のハモネロの
3個分ほどあるから驚きだ。厚さも7cmほどある天然のオリーブ板だ。
これが全体重量。ハモネロは重ければ重いほどハムが安定するから良い。
通常のハモネロが2kg~2,5kgを考えると、ざっと4倍以上!の重量がある。
しかも底板が安定していて、金具の性能が良く、高級感があるとなれば
言うことはない。まさに最高、最強のハモネロだろう。
チロシンも大きめなのがしっかりと付くほど熟成された生ハムは、
ほんのかすかに「いぶし」のフレーバーがして、これがまた新しい
生ハムの旨さをかもし出している。毎日でも食べられる日本人の舌に
ベストマッチの最高級ハモンセラーノは、ハモンイベリコベジョータと
同レベルで語られるべき生ハムだ.