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■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ

カサルバイベリコ豚生ハムをテイスティング

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これは生ハムは生ハムだが、どこをカットしたのだろうか?普通のイベリコの生ハムとは違って見えるが、、、、

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実は、原木を5分割したもの(ミニ原木)の各部位の味の違いをテイスティングしてみた。一番バランスが取れていて上等な部位はマサの部位だろう。写真がそれ。次はコントラマサ(ランプ)の部位。

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写真はマサの部位。この部位の特徴は、写真の上3分の1が内ももでその他は外ももにあたる部位。内ももの部位は赤身が多く味わいが濃い部位、外モモは脂が適度にありまったりとしている。マサはその両方が合わさって口に入れたときに絶妙の味わいを醸し出す。

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写真左から時計回りに、ビエルナ(すね)、小さいのがバビージャ(しんたま)、マサ(内外もも)、コントラマサ(ランプ)になる。それぞれの部位には味わいと食感に特徴があるのが楽しい。5分割は最低でも4つの味わいがあるので、イベリコ生ハムでも最低4つのメニューができてしまうことになる!とご提案をさせていただいたら幸いだ。

なぜって?写真左と写真右では同じお値段を取るにはあまりにも違いすぎる。原木で両面をカットする際にも最低でも2つのメニューが必要ではないだろうか?(両面を盛り付ける場合は1つのメニューでいいのではないでしょうか)

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