写真はベジョータのフィレ肉にカサルバのパンセタベジョータを巻いたものを薪で焼いたもの。
うまい具合にパンセタベジョータがくるっとソロミージョを包んでくれた。ソロミージョは脂身はないけど赤身肉の味わいが濃い部位、パンセタを巻くことによって脂のコクとまろやかさがプラスされ、美味しく頂いた。
焼き上げる前の状態。爪楊枝みたいなものがスペインもあるが、ピンチョス用。両方とも刺せるようにとがっている。
パンセタベジョータはさすがに脂が多いが、こういった使い方をすることでコクとまろやかさがプラスされる。普通に燻されたベーコンだとソロミージョの風味が台無しになってしまう。
カットする前のイベリコ豚ベジョータのソロミージョ。緊急に水で解凍したためドリップが出ている。。。サイズは日本のフィレと同じぐらいか少し大きめ。今度はひれかつで食べたいが小麦粉とパン粉を持参のほうが手っ取り早いかも知れないと現場(カサルバ社キッチン)で思っていた。