イベリコ豚ベジョータの肩ロースをステーキにして試食をしてみる。試しにこれは日本向けに冷凍をしたものを解凍して焼いたモノ。日本に入って料理した状態と同じ状態を再現してテイスティングをしてみた。
で、あんばいは?
絶品のひとこと。
脂はあま~く、味わいが濃く、そして柔らか。そしてなんといってもフレーバーが違う!!
写真が製品版のイベリコ豚ベジョータ・肩ロース(PURO)。100%純血種のイベリコ豚。
でも、それだけではない。
スペイン現地で熟成をかけてみた。
10日間の熟成だ。
良いモノをさらに良くしてみたら、やはり良くなった。
脂も肉も美味しいんで、通常なら肩ロースは3分の1ぐらいしかステーキにならないが、これなら半分まで、それ以上でもステーキでいけるでしょう!。
ネックよりのほうは、多少歯ごたえあるけど、味のある部位なのでこれも美味しいのです。
柔らかさも美味しいけど、歯ごたえあって噛めば噛むほど味わいがでてくるお肉も美味しいです。
前後しますが、肩ロースのステーキの醍醐味は焼き上がりは難しいですが、、、
と前置きした上で、プレッサがはいっているところをステーキで食べるのが醍醐味だと思われます。
肩ロースを厚切りでロース側から切っていくと、マクラの部分(プレッサ)が出てきますが、これが斜めに入っていくのが特徴。これは考えようによってはこれはこれでいいと思います。
よく、プレッサのステーキを垂直にカットしていきますが、平行にカットすることとか斜めにカットすることで美味しくなる場合も多々あると思われます。これだけジューシーな部位は焼いたときに肉汁を逃したくないし、逃したくないカットの仕方を考えた場合は肉の線維に平行、斜めにカットすることもありだと思われます。その場合多少肉の柔らかさは損ないますが。。。
ということで、肩ロース型にしてカットをした場合のプレッサは斜めに肉の線維が入ってくるので1枚では多少他の部位の肉とあわさったステーキは焼き上がりが難しいですが、食べたときの美味しさはかなりあると思われます。
と、なんだか取り留めもなくなってしまいましたが、この肩ロースは生姜焼きでもジュージューいいながら焼いて食べてみたいお肉で、入るのが待ち遠しいです。
入荷予定は5月半ば過ぎです。