カテゴリー
2006/03バスク、ハブーゴ

セビージャの熱い夜

セビリアに着いたときは夜になっていた。
ハブーゴ村から車で約100km、2時間の道のりだった。


R0010906g.jpg
セビリア市内のホテルのフロントから

R0010907g.jpg
吹き抜けになっていて美しいホテルだ。

いいホテルに泊まれるというのに、明日は朝6時にバルセロナに
発たなければならないというのは寂しい。
こういうホテルはせめて3泊ぐらいはしたい。。。。

この後、近くのバルに向かう。

R0010917g.jpg
店内にはいたるとこりに、ハモンイベリコの原木やら、サラミが吊るしてある。
R0010919g.jpg
生ハムの原木の下にある白いかさのようなものは、脂の受け皿だ。
人肌でも解けてしまうイベリコ豚の脂を受け止めるためだ。
この脂もスーパーとか専門店で販売をしている。料理に使うという。

天井から吊るしてある生ハムは、圧巻だ。
それにしても、タバコの煙もすごい、まるで生ハムをいぶしているかのようだ。

でも、スペインではそんなのお構いなしだ。
生ハムは何処でも、裸のまま、陳列してある。しかも常温でだ。
何百年ものスペインの食生活の間、常温で熟成され、保存されてきた歴史がある。
外国人の我々の心配など吹き飛ばしてしまうほど、生ハムは愛され食べられている。

R0010922g.jpg
時間が来るまで、落ち着いたバーで一杯やる。
明日はバルセロナなので、今夜のうちに本場のフラメンコを見たい。

R0010941g.jpg
情熱の踊り、フラメンコ!年季の入った男が二人、場を盛り上げる。

R0011051g.jpg
7人の踊り子がすべて会して最後に踊る。壮観だ。
感激して涙さえ出てくるから不思議だ。
15年ほど前に見たときには、時差ぼけで半分寝ていたことを思い出した。
フラメンコの味わいがわかる年になったのだろうか。。。

R0011090g.jpg
劇場を後にする。なんとも味がある通りだ。
さて、明日はバルセロナだ。朝が早い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です