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■生ハム! 2006/03バスク、ハブーゴ

生ハムの国スペイン

バルセロナのALIMENTARIA(アリメンタリア)国際食品・飲料展示会に行ってきた。
あらためて、ハモンイベリコや、ハモンセラーノなどの生ハムが
国の総力を挙げての産業だということを実感した。

またこの国の人は、そうとう生ハムを食すると思う。
ランチのご婦人たちでさえ、生ハムの盛り合わせと
ホットドックに赤ワインとサラダをしっかり取っている。


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さすがスペイン、ポスターも、やることが違う。
僕もこの国にいるうちに写真のようにあやかりたいものだ。

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生ハムの圧倒的ボリュームには驚く。展示会は巨大な2ホールがすべて生ハムだ。

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ハモンセラーノの中でも、豚肉の飼育、気候風土などが生ハムの製造に適している
ハモンセラーノ・テルエルを作っているつくり手にあった。

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テルエル地区は内陸部に位置して、標高が1500メートルの地区だという。
そのために生ハムの製造にもっとも適しているそうだ。

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テルエルの村。雪で真っ白だ。

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テルエルの担当者と。
今朝、彼がテルエルの村の、自分の家に電話をかけたら、母がでて、雪は1メートル積もってるよ!
と、言っていました。。。。
と説明をしてくれた。

驚いた。

「生ハムの国スペイン」への2件の返信

コメント:

フランスのちょっとしたカフェで生ハムのサンドを
注文すると、ポワラーヌのパンにバターを塗って
チーズをはさんで生ハムが出る。これを白ワインで
合わせるととても美味しい。赤ならボージョレか
ロワールの赤くらいがちょうど良いかも。。。。。

スペインのバールで生ハムのサンドを注文すると、
ポワラーヌ(もどき)のパンがガーリックバターを
塗って軽くトーストしてあり、その上にオレンジ色
のトマトソースを塗ってその上に生ハム、赤ピーマ
ンのオリーブ油漬けとちょっと贅沢なサンドだった。

パリでもスペインタパスの店に行くとスペインと同じ
やり方で出してくれる。これが、赤ワインに合う!
白だとぜんぜん物足りなく、やっぱりスペインの
がっしりとした赤、テンプラニーニョ種の赤の良さ
が合う。

生ハムのサンド、国が違えば食べ方もこんなに違う
ものか、合わせるワインもこれだけ違ってくる。。。

ますますヨーロッパの食文化から目が離せない!

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