ミラノサラミは好き好きが分かれるサラミで、独自の芳香、乳酸菌の
酸味などが旨く、火を入れることで、このサラミがなければ出来ない
味に仕上がるから不思議だ。
写真は、ミラノサラミの厚切りとプチトマトとコンテチーズを春巻きの皮で
巻いて焼いたもの。ミラノサラミの酸味とトマトの甘みと、まろやかな
コンテチーズの旨みがマッチしていて、更に春巻きの皮のパリッとした
食感が旨い、一品。ワインでもビールでも合いそうだ。
写真は、上記の料理のもととなる、ミラノサラミの切落し端。
価格も廉価なものを使って、いろいろな料理が楽しめるのがいい。
イタリア産のサラミとか生ハム類は、肉に加水をしないで熟成させる
ので、もともと肉の100gが70g以下ぐらいになって乾燥熟成されるので
通常の肉よりも同じ100gならボリュームがあるし、通常の加水された
普通のソーセージなどよりは、その2倍ぐらいボリュームがある肉塊と
なる。
写真はパスタに合わせてみた。プチトマトとミラノサラミがマッチした一品。
仕上げにパルミジャーノなどを細かくしてかけると更に旨くなる。
ミラノサラミの切落し端は、日持ちもして冷蔵庫に常備したくなるサラミだ。
どんな料理でどんなワインと合わせるか?帰宅が待ち遠しくなることもある。