ギフエロのリサルドカストロ社で、日本に輸出されるベジョータ
ミニ原木の数々。最近、販売ペースと仕入れベースがかみ合わない
時がある。今年よりスペインでは輸入の生ハムに関して、中央の
マドリッドで再度検査をする体制を施行したばかり。
その前にも、ギフエロ(カスティージャリオン州)の輸出の段取りは
複雑だ。何度も段階を経て申請書を確認しながら出して、
最終的には州の検査官の検査を待つ。そして先ほどの国の検査官が
プラスされる。
日本からの注文が遅れがちなのでその実態を探ると上記のような
ことがわかってきた。
上記に見える生ハム類の半分ほどが弊社に来る。
社長のリサルド氏も、日本担当のマヌエロ氏と一緒に
商品を作る。
ベジョータのミニ原木のラベルを出す機械。
遠くの段ボール箱には、チョリソーとサルシチョンが入っている。
ただ今品切れ中(2007年5月22日現在)のチョリソーとサルシチョンの
1本ブロックとハーフカットが詰められている。
こちらはモンテレアルブランドのパレタイベリコベジョータ
2年ものの大きめのベジョータが終わりそうということで、
この他にも50本、日本向けに先予約をした。
こちらはモンテレアルブランドのハモンイベリコレセボ
今年中に買い付ける分は先予約をしてきたので、こちらは
十分に、ギフエロには在庫があるようだ。
どんどん真空をしていってもらい計量する。
前回から新しく商品に加わった、パレタイベリコベジョータの
ボンレス原木。
こちらはベテランの職人がパレタのボンレス原木を作っている。
皮とか脂をある程度取り除くので、そのままカットできて使い勝手も
いい。
こちらも現在欠品中のベジョータの100gスライスパック
今度はインナーカートン付き(仕切り)になるので、剥がしやすい。
上記の商品は全て、今週マドリッドの検査官が来て、
来週中にはギフエロを出荷になる予定だ。
こちらは日本向けに熟成中のミニチョリソー・ベジョータ
こちらも日本向けの、ミニサルシチョン・ベジョータ
着々と熟成中なので、これは次々回に輸入できると思う。