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その他の出張

札幌で一杯飲み屋、羊肉のジンギスカンとバル2軒、そしてらーめん屋さんをハシゴ。

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札幌で展示会の前日に入って食べ歩きをしました。午後5時ごろから露天にもテーブルがある一杯居酒屋さんで、一口餃子、アスパラの串カツなどその他を食べ、バルに行く予定でしたが、未だ開店の時間ではなく、写真の「だるま支店」のジンギスカンに行きました。
いつも札幌に行くとジンギスカンを食べるのですが、きょうはまたいつもより美味しく感じました。マトンの肉がとてもジューシーです。ちなみにここのスタイルはあっさりめだけどちょっとしょっぱいたれにニンニクととうがらしを入れて食べます。不思議とキムチを食べながらのジンギスカンはどんどん胃袋に入ってしまうから不思議です。箸休め的なものもあるのでしょうけど、牛肉ならこんなに食べられないと思いながら食べている自分がいます。
だるまジンギスカン
このお店の火は炭火でけっこう強力、ジンギスカン鍋はスリットが入っていて炭火も直に肉にあたるようになっているので、厚切りの肉でも直ぐに焼けてきます。焼けた肉はジューシーですが、このお店に入って気がついたのは、焼く前の肉が常温に近いことです。慣れた手つきで肉を切っているリーダー格のご婦人さんがお客さんの頃合いを見ながら切っています。切った肉は冷蔵庫にしまうことなく常温にておかれてそのままお客さんのカウンターに来るわけですが、強火で焼いたときの火の入りが良く熱が肉の細胞繊維によく浸透して肉汁を引き出している感じがしました。このことはこのお店のジンギスカンが美味しいひとつの理由になっている気がしました。

ジンギスカン用の肉
ところでマトンの肉です。まったくクセはなく臭みもなく良い状態のお肉です。最初は赤身のところが多かったのでおかわりで脂のところをリクエストしたところロースと肩ロースのところをくれました。(写真)残念ながらもう少々脂が付いているのが僕の好みなんですが、加工業者から脂は一定に引いてくるのかどうか?でこの肉の脂の付き方が多いようです。日本人の僕たちはマトン肉に対して一般的にへんな誤解がありマトンは臭い、ラムは臭さが少ない、、、などですが、この肉はそのへんのレベルではない領域でマトンの肉を味わえると思います。

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■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ 展示会

マドリッドの展示会で試食したカサルバの生ハムのポテンシャルの高さと、その基本コンセプト

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こちらはカサルバ社(Casalba)のブース。試食展示しているのは、ハモンイベリコベジョータハモンセラーノ。ベジョタは48ヶ月熟成のものでそして今回のハモンセラーノはなんと36ヶ月熟成のものだという。
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これがハモンセラーノの36ヶ月以上の熟成のもの。結構大っきい。表面の脂が溶けていて光って写真写りがちょっと悪い。カサルバの生ハムは36ヶ月熟成していても、それでも柔らかく手で押すと生肉のように弾力があるから不思議。
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カサルバの工場長ミゲル氏にカットしてもらったハモンセラーノ。口に入れるとハモンセラーノらしからぬ芳香と凝縮されたクセのない肉のコクが口の中に広がる。やはり彼らの生ハムは別格だ!!ハモンセラーノの領域を完全に超えている。。。今までにも100種類以上の生ハムを食べてきても、こんな生ハムはないと言える。36ヶ月を超えてもなお柔らかくしっとり感がある生ハムの秘密は、塩漬けと肉の選定にもあるけど、最初から36ヶ月以上の熟成を想定して塩漬けの以前から全て組み立てていくらしい。
熟成期間が長いほうが良い、、、とある意味生ハムの長期熟成がもてはやされている反面!、いたずらに熟成だけ長い生ハムとは基本コンセプトから違っているのが、この1枚の生ハムに凝縮されている。日本向けにはちょっと柔らかすぎるので、これに近いハモンセラーノを今回日本向けにオーダーした。

  

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■生ハム! 動画! 展示会

カサルバのハモンイベリコ・セボの原木からのカット

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グルメミートワールドです。ただいまワイン&フードジャパン2010に生ハムとイベリコ豚と天然塩で出展中です。今日はカサルバのハモンイベリコ・ベジョータを始めレセボ、セボの3種類の食べ比べを行っております。

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左からハモンデトレベレス23ヶ月ブラックラベル、ハモンイベリコセボ、ハモンイベリコレセボ、ハモンイベリコベジョータ。

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展示会

ワイン&グルメジャパン2010・食肉産業展・ファベックス・スイーツ&ドリンク展、明日から開催。

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東京ビックサイトで明日から展示会が3日間開催され出展です。先ほどブースの準備が終わりました。今回は生ハムの原木5種類を持ってきています。また同時にイベリコ豚の試食もします!グルメミートワールドのブースは東3号館です。

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今回もイベリコ豚の様々な部位を展示しております。また純血種であります仔豚(コチニージョ)も展示しており先日も東京の有名中華飯店で「これが一番良い仔豚ですね!しかも安い!!」と褒められた ものです。試食もイベリコ豚の辛味噌焼き、タピージャ、など予定しております。

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■生ハム! 展示会

東京原宿で生ハム展示会を開催。

  
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9月12日に行った展示会。(その翌日スペインに出張)
試食展示した生ハムは4種類。カサルバのベジョータに、レセボ、カサルバのセラーノ、ハモンデトレベレスのブラックラベル。どれも大変好評だった。

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ハモンセラーノも好評!値頃感もあり最近では個人買いが増えている。プチパーティなどや周り番のパーティなど常温で長期保存できる生ハムの原木を買い求めるお客さんが最近はいるからだ。
しっかりしたワインを楽しむにはスライスパックではものたりなくなっているのかも知れない。

  

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■生ハム! 展示会

近況報告&サンプルハモン

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明後日の12日は東京の原宿近辺で展示会があり、本日は資料作成やらなにやらで追われているけどその為に生ハムを整理していて4本掘り出し物を見つけた。。。

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■イベリコ豚 展示会

居酒屋産業展、イベリコ豚と生ソーセージの試食開始です。

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居酒屋産業展・イベリコ豚の調理が始まりました。 手前からブティファラ、ロンガニーサ、タピージャ、一番向こうがイベリコ豚バラスペシャル。グルメミートワールドのブース番号は9−21、あまり目立たない場所ですが、やっているうちにお客さんがお客さんを連れてきてくれているようです。

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初日から大好評です!こんがり焼けたイベリコ豚ブティファラ(右)とブティファラの生ソーセージ。

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写真はイベリコ豚バラスペシャル。一般の豚バラと変わらない脂の量と、一般の豚とは比べものにならない味わいと甘みに、美味い、まさかイベリコ豚は違う!、脂が美味しい!など好印象です。

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■生ハム!

昨年のお正月に食べたハモンイベリコレセボを

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去年の正月に食べた残りのレセボを1年ぶりに出してみた。写真は再度出したところ。
さすがに脂のところが黄色みがかっていて食べ残した1年間、再度真空をして社内の冷蔵庫に入れておいたものだ。当然、賞味期限は過ぎているのだが、生ハムの賞味期限はあってないようなもの。ボデガで熟成をかけていれば熟成中、ボデガを離れれば賞味期限が刻々と経っていくのだが、生ハムは昔より保存食としての発酵食品、そんなにやわじゃない。

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■ハモンイベリコ生ハムをカット熟成中 ■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ

5ヶ月経過、正月におろしたハモンイベリコ・レセボの試食を久しぶりにしてみた。

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今年の正月の2日前におろしたカサルバのハモンイベリコ・レセボを少しカットしてみた。

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■ハモンイベリコ生ハムをカット熟成中 ■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ

4ヶ月経過のハモンイベリコ・レセボ骨付き原木

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前回は90日ぐらいの経過でカッティングしたが脂が特にこなれてきて美味しかった。今回は120日経過したが、ピエルナ(足首)の部位を特にカットしてみた。