サラマンカのマヨール広場に面したところにメルカドがある。
2階作りで結構綺麗だが、ここで見てきたコチニージョを掲げてみた。
それにしてもここのメルカド(市場)は肉屋が多かった。
綺麗な子豚。このお店はコチニージョ専門店。
綺麗で白上がりの肉質は生後1ヶ月以内の子豚。もちろん乳しか飲んで
いないので白い肉に仕上がっている。
小さめのほうが高価だという。大きくなると飼料とかイベリコならば草など
を食べている可能性が増えるのかも知れない。
こちらはイベリコ豚の子豚。
無造作に肉屋のカウンターに置いていく。
一頭単位のほか、半丸、写真のように各部位ごとでも販売をしている。
写真は半丸単位の販売。
こちらは先ほどの肉屋のカウンター、他に生ハムとか鶏肉なども売っている。
こちらは若い肉の専門店だろうか。子豚のほかに、仔羊、仔山羊なども
売っている。
イベリコ豚の子豚と通常の子豚のどちらが旨いか?と聞いてみたら、
結果はまちまち。。。ただイベリコ豚の子豚が若干ながら高めの傾向だった。
味に関しては自分で確かめないと駄目だと思った。機会があったら、是非
試したい。ただイベリコ豚の子豚もベジョータとかレセボのランクはなく、
全て乳を飲んでいるわけなので、肉本来が持っている味が出てくるのでは
ないだろうか。白豚の子豚を売っている親父が言っていたが、イベリコの
子豚は皮がパリッと焼けない。。。とは言っていたがこれも確かめたい。
※サラマンカ周辺では子豚のことを「Toston」と言うがスペイン全般的な
名称ではないらしい。又セルディート(子豚)ともいうが、一般的に肉屋でも
コチニージョで通用しているらしい。