サラマンカ郊外のBarレストランの創作料理に驚いた!
中心部からは歩いて30分ぐらいのところにあるバルだが、一品あたり
2ユーロから3ユーロで価格もさることながら凝った一品料理が食べられる。
お店の名前はTevereというBar。マドリッドから来た夫婦が2年前から開業
しているという。
Barの料理メニューは黒板だけ。メニューは年に4回ほど変わるという。
ほとんど2~3ユーロのメニューが並ぶ。本当は全部変えたいらしいのだが
常連のお客さんがいてできないとのこと。
ワインもグラスでこの値段!しかも何種類ものワインが飲める。
このお店の特徴は、非常に手ごろなお値段で、創作料理が食べられる
こと。しかも1品ずつ工夫がされていてレベルもなかなか。
しかもこの値段なので量が控えめなので何品でも食べられてしまう。こ
のときは3人で行ったが13品のアラカルトをシェアして、ワイン、ビールを
飲んで50ユーロと少しとは価格にも感激した。
こくのある豆(ガルバンソ)をペースト状にして中南米風にしたもの。
フォアグラが入っているのか?とも思われるコクが旨かった。
バカラオ(タラの塩漬け)とモルシージャ(血入りソーセージ)のクリーム
ソースシナモン風味。
モルシージャとバカラオが結構マッチしていたのが、意外な発見。
モルシージャの意外にクセのないコクがタラに加わった一品。
マグロのたたき風ステーキ、ジェノバソース風。
マグロのまったり感とコクのあるジェノバソースと上に乗せたパリッとした
ねぎ風の揚げたものがパンチが効いていて旨かった。赤ワインが合った。
たっぷりのジェノバソースは、パンにつけても旨い。
※お店の住所は下記
c/Van Dick 38-40 Salamanca TELs 669 139 865
http://www.teveredetapeo.com/
午後1時から昼夜営業。月曜日の昼だけ休業。
ミシュランのガイドブックに早くも掲載された。